前回リコリスを貸してくれた友達が

舞台DVDを2作品貸してくれました。

(本当にありがとう!!!!!!ヽ(;▽;)ノ)

貸してくれた作品は

「ミュージカル 

黒執事~地に燃えるリコリス~2015」


「ライチ☆光クラブ(2012)」

です。

今回は題名にあるように

リコリスについて書きます。
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今までセバスチャンが優也くんだったので

ゆんくんに変わることに

期待と少し不安を持ってましたが

ゆんくんよくやった!

しっかりとセバスチャンでした。

あと、那由他くん。

大人になったねぇ。

背も伸びて成長期だからか

声が男の子から男になってた。

そのため歌の音程が歌いやすいように

変更されてた。

成長期に声出し過ぎるのは良くないしね。

とにかくいい意味で

前回をぶっ壊した。

同じ話なのに演出やキャストが違うだけで

こうも変わるのかと驚かされました。

黒ミュ、やっぱ最高(*`ω´)b


゜:。* ゜.あらすじ゜:。* ゜.

舞台は19世紀の英国。

女王(英国王家)のために

英国の裏社会の管理や

汚れ仕事を請け負っているため

悪の貴族、女王の番犬

裏社会の秩序などの通り名を持つ

ファントムハイヴ家の若き当主シエルと

万能執事セバスチャン。

セバスチャンの正体は悪魔。

シエルの契約のもとシエルの影となり

裏社会の事件を共に片付けている。

そんなある日シエルのもとに

女王の秘書武官兼執事である

チャールズ・グレイとチャールズ・フィップス

通称Wチャールズが手紙を携えやってくる。

女王からの命は「ロンドンで連続している

娼婦殺人事件を解決せよ」とのこと。

その死体は無惨に切り裂かれ

唇には真っ赤な口紅が

塗りたくられているという。

残虐なその犯人を

ジャック・ザ・リッパーまたは

切り裂きジャックと呼ばれ

ロンドン市民から恐れられていた。

命を受けたセバスチャンとシエルは

社交期のロンドンへ向かう。

そこにはシエルの叔母のマダム・レッド

中国の貿易商・劉らが待っていた。

調査の過程で犯人として浮上したのは

ドルイット子爵。

ドルイットが主催するパーティーに潜入し

悪事を暴き無事に事件解決。

と思いきや再び

切り裂きジャックによる事件が起こる__。


↓ここからネタバレありの感想です。
(見てない方は見ないでください。


























☆キャラクターについて。

・シエル
那由他くん声が成長期だからか

声が前回よりも低かった。

そのため曲が歌いやすいよう

音程が変えてあった。

前回は年齢が13歳と最年少で

なおかつ初の舞台ということもあって

感情表現や仕草などにぎこちなさがあった。

でも、今回は2回目だからか

余裕があり感情表現や仕草が

上手になっていた。

シエルそのものでした。

・セバスチャン
ちゃんとそこにセバスチャンがいました。

悪魔感が強く

冷たくミステリアスな感じが出てた。

シエルと契約するシーンで

シエルに囁くような喋りをしてたとことか

獲物を見つけた獣のような顔とか。

あと、最後ゆんくんが

那由他くんをチラッと見て

ニヤッとしたんです。

その笑みがまさに悪魔でした。

足もすらーと長いので

アクションが綺麗でした。

・グレル
もう大好き!

回を重ねるごとに女子力が上がっていて

何度、女をやめたいと思ったことか。

今回はグレルのダンスシーンが長くて

嬉しかった。

・マダム・レッド
相変わらず声が綺麗。ずっと聞いてたくなる。

マダムがお茶目だった。

前回のマダムより感情が出てた。

「道に迷わないように」では

“どうしてシエルが

こんなことしなければならないの?”

って感じで涙を流し

「道に迷わないように~もう何も譲らない」

では

“そんなに子供がいらないなら頂戴。

そんなにいらないなら子宮頂戴。

私の家族を。私の愛しい人を返して!

もう邪魔はさせないわ!”

って感じで涙を流し

「道に迷わないように(reprize)」では

シエルとの別れを悲しみ

そして成長した姿を見て

笑顔で涙を流し天に召された。

歌に涙って反則。泣いちゃったよ。

生でマダムを観たかった。

・チャールズ・グレイ
前回ツンとした印象でしたが

今回上から目線というか

生意気という印象でした。

ところどころ子供っぽいところが

あって可愛かった。

・チャールズ・フィップス
前回より面白さがアップしてました。

単独行動してる部分2箇所くらいありました。

思わず見てて

「フィップスwwwちょっ、おまwww」

とツッコんでしまった。

・ドルイット子爵
ヒデ様、やりおった。

ドルイットに磨きがかかってた。

前回は変態20%キモい50%面白さ30%

だったけど

今回変態50%キモい10%面白さ40%だった。

個人的にドルイットが

シエルを見つけるも周りの人達に

よって邪魔をされるところと

フェニックス状態で

ピンクのライトが当たるところが面白かった。

・アンダーテイカー
もう、流石だね。

アドリブでもアンダーテイカーなら

言いそうってことを言って笑わせてくる。

和泉宗兵さんのアンダーテイカー大好き。

・使用人(バルト、フィニ、メイリ)
なんかもう

ちょこまか動いてて可愛かった。

・警察(アバーライン、ハンクス)
前回のネタで自分が好きと思った

ネタが何個か入ってたのが嬉しかった。

ドルイットとの絡み最高でした。

☆演出について。

前回
・焼印のシーンで焼印をつけられた

音が鳴りシエルが叫ぶ。

・マダム・レッドが出るからかライトが

赤系が多かった。

・瞬間移動のシーンはシエルのみ。

・大きなチェスの駒のオブジェクトを

上手に使って場所を表してた。

今回
・焼印のシーンでシエルが

仮面をつけた黒服2人に両腕を捕まれ

別の黒服に焼印をつけられ叫ぶ。

・セバスが変わったこともあり

黒執事感を強めるためか

青系のライトが多かった。

・瞬間移動のシーンは

シエルとセバス両方あり。

・建物に見てるようセットが組まれていて

場所が分かりやすかった。

・楽曲がアレンジされてた。

今回歌、音程とリズム取るのが難しい。

Cooperator of the Investigation」では

キャラクターに合わせ

マダムのときは華やかに

グレルは危なっかしさ

劉は中国らしさが表現されてました。

まるでロミオとジュリエット」では

名前の通りグレルが上にセバスチャンが下に

とロミジュリ状態になってました。


☆舞台演出について

・セバスの瞬間移動。

右上に偽セバス→暗転後左下に古川セバス。

そういえば、偽セバスは輝馬くんらしいね。

・シエル瞬間移動。

偽セバスの後暗転。

そのタイミングで檻から出て

下の段差に隠れる。

隠れている間

檻にはシエルの姿が投影され

あたかもそこにとどまっている

かのようにし、後登場。

・グレルのダメ執事から死神への変身。

偽グレルは猫背にすることで

身長をごまかす。

その間たっくんは赤髪+化粧を済ませ

暗転後入れ替わり登場。

・シネマティックレコードの表現を

スクリーンにすることでより

分かりやすくなった。

・デスサイズで切るときザクって音のみ

だったけどチェンソーの音や

切る音を何種類か混ぜることで

リアルさが増していた。

・ドルイットがシエルに気づいた瞬間

曲にギター?が加わって分かりやすかった。

・歌の部分を長くするためか

馬車のシーン多少カット。

☆セバスチャン比較

・松下セバス
執事の感じが強い。

優しく微笑むか真顔。

優也くんが関西人だからか

アンダーテイカーとのシーンは

爆笑ものだった。

最後の劇中歌で契約の印を見せるとき

下からスッと出し見せた。

そして、暗転する直前は真顔。

表情より声で執事と悪魔を切り替えてた。

・古川セバス
悪魔感が執事をやっているという感じでした。

声のトーンはあまり変えず

しゃべりを遅くしたり速くしたり

囁いてみたりしていました。

執事の時は背筋がピーンとしていて

悪魔の時は少し猫背気味と

ミュージカルに多数出ているためか

体を大きく使った表現が多かった。

劇中歌で松下セバスとは

違う歌い方をしたり

最後の劇中歌で契約の印を

見せるシーンでは松下セバスとは

逆に上から下へスッと見せました。

最後のニヤァと笑うところは

正しく悪魔でした。




まとめるのに凄い時間かかった。

ライチ☆光クラブについては

まだまとめれてないから

しばらくはまた更新出来なさそうだな。

そういやぁ今年

ミュージカル黒執事 サーカス編

が公演しますね。

ぜひ、観に行きたい!

以上、如月蘇芭でした。

ばいちゃ~(*・ω・)/'''