国宝・熊本城 | 直弥のゆったりまったり

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ゾイドやゲームやアニメなど、書きたいことを好き勝手に書いてます

人生初、熊本に行ってきました。


鹿児島は行ったことあるのに、なぜか熊本はスルーしてました。

ビバ!九州新幹線!


おりよく、今日のケンミンSHOWで東京一郎が熊本に転勤中。


熊本で一番有名な場所といえば、やっぱり熊本城 でしょう。

加藤清正が城作りのノウハウの全てと巨費と7年もの歳月をかけて作った名城。

国宝に指定されてます。


JR熊本駅から路面電車に乗って15分。

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まずは外堀。かなり幅広く、水量も多いです。

池波正太郎著『火の国の城』で、忍者・丹波大介が夜闇に乗じてこの堀を泳いで渡り、城内に侵入するわけですが、ここを泳ぐのは、しかも見つからないよう注意しながらというのは大変ですぞ。


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天守閣。これは西南戦争の時に焼けて戦後に再建された建物ですが、熊本城の素晴らしさは天守閣の大きさにあらず。


ちなみに、門からこの天守閣に着くまでに15分も歩きました。

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須戸口門。ここで入場料を払って入りましたが、左側の櫓の高いことでかいこと。

日本中の多くの城は天守閣と石垣しか残ってませんが、熊本城はこういう付随した建物が数多く残されてます。

これ見ただけで、既に圧倒されました。

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天守閣に至る上り坂のあちこち、石垣の上にはびっしりと櫓があります。

幾つかは江戸時代からのオリジナル。

のぞき穴から鉄砲や弓矢で攻撃されたら、しんどいですね。

攻め手が動きづらいよう、曲がり角もいっぱいあります。

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ようやく攻撃をかわして門に近づいても、高い石垣、その上の櫓から降り続く攻撃。何箇所も設けられた曲がり角。

たまったもんではないですね。

自分の目で見て歩いて、難攻不落だなぁと実感しました。

西南戦争の時、精悍無比の薩摩旧士族13000人が攻めたにも関わらず、陥落させることができなかったのもうなずけます。


天守閣の中は定番の、歴史博物館になってます。

なぜか無料でした。

最上階からの眺めはすばらしいものですが、なにより熊本城の敷地の広いことでかいこと!

姫路城(世界遺産)よりはるかに広い!

彦根城(ひこにゃんで有名)の三倍以上ありそうです!


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これは天守閣・・・・ではなく、宇土櫓という、櫓の一種。

櫓なのに、既に一城の天守閣サイズです。

洲本城の天守閣よりでかいんだぜ!


所要時間1時間で、半分も見れませんでした。

次はいつ行けるかなぁ


熊本に行く機会があったら、ぜひとも寄って見ていただきたい。



ではまたパー