今年特に活躍した人物に、一足早く「今年の漢字」を聞いた。(日刊スポーツ調べ)
2011年は、東日本大震災に象徴される「災」や「乱」など暗いニュースが多かった印象がある。
そんな2011年でも、日本全国に元気を振りまいた人気子役の芦田愛菜(7)と鈴木福(7)は
それぞれ「力」と「人」を選んだようだ。
「『力』です。今年は、小学校に入学してお友達もたくさん出来たし、仕事でも出会いがあって
いろいろな人に『力』をもらった1年間でした」
ドラマやCMで大活躍、歌手としてソロデビューまで果たし、毎日のようにお茶の間を和ませた愛菜ちゃんは
この1年を、このように振り返った。
「マル・マル・モリ・モリ!」やソロ曲「ステキな日曜日~Gyu Gyu グッデイ~」などでも
小さな体で一生懸命に踊る姿が印象的な彼女。
「いろいろな人に力をもらった」というが、日本全国に笑顔を振りまく愛菜ちゃんから力を
もらったという人も多いのはず。
愛菜ちゃんとの共演、自身でもドラマやバラエティー番組で大活躍。
多くの人に元気な姿を披露した福くんは
「今年は幼稚園を卒園して小学校に入学したので新しいお友達もたくさん出来たし
なかなか会えなくなったお友達もいます。お仕事でもたくさんの素晴らしい方々に
出会えたので『人』を選びます」
いろいろな人と出会い、刺激を受けているようだ。
「今、演じているドラマ『妖怪人間ベム』でも人間であること、当たり前の日常がどんなに幸せかを語っています」
ドラマでの高い演技力で、子役としての存在感を示している。
2人は、「来年は、また新しい役に挑戦していきたい」と語り、締めくくった。
2012年も、今年以上の活躍を期待されている2人。
2011年の今年以上に、多くの「人」に「力」を与えていくことになるだろう。
マル・マル・モリ・モリ!
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