子猫を拾った時にするべきこととは?

暖かい時期になると猫たちも繁殖期を迎え、外にでたとき偶然子猫を見かけることがあります。
親猫がそばにいる場合は安心できますが、
長時間一人でいて親猫が見当たらない場合やケガ等があれば命に関わる事態になる可能性もあります。
今回は、子猫を拾ったときにするべきことと、用意しておきたいペット用品を紹介します!
様子を確認する
子猫を見つけたら、まずは周りをよく見ましょう。近くに母猫がいる場合もあります。母猫が戻ってくる可能性があるため、危険な場所でなければ少し離れて様子を見ることも大切です。
ただし、道路に飛び出し危険な状態であったり、弱っている、ケガをしている場合など状況に応じて保護を検討してもよいでしょう。
体温調節をする
子猫を保護した場合はまず体温調節をしてあげましょう。
子猫は自分で体温調節をするのが苦手です。
拾った直後は、タオルや毛布で包んで体を温めてあげるまたは暑い時期であれば直射日光を避けた涼しい場所で休ませてあげることが必要です。
特に雨の日で身体が濡れていたり寒い時期であれば保温は重要です。
カイロや湯たんぽまたはぬるま湯を入れた熱すぎないペットボトルにタオルを巻いたものなどで子猫の体温が下がらないように保温する必要があります。
動物病院へ連れて行く
子猫を保護した後はできるだけ早く動物病院で診てもらいましょう。
見た目は元気そうでも、ノミやダニ、寄生虫、感染症、脱水などが隠れている場合があります。
病院へ行くときは、子猫が逃げないようにキャリーバッグを使うのがおすすめです。
小さな子猫でも、急に動いたり隙間から逃げたりすることがあるため、安全に運べるものを選びましょう。
突然の保護でキャリーバッグなどを用意できない場合は洗濯ネットも役に立ちます。
猫は狭い場所がかえって安心する事があるのと、暴れたときのケガや逃げ出すことを防ぐ事ができます。
キャリーも洗濯ネットもある場合は併用してもよいでしょう。
子猫の食事
子猫には、月齢に合った食事が必要です。
まだ歯が生えていない子猫には、猫用ミルクが必要になることがあります。牛乳は乳糖という成分がお腹を壊す原因になるため、与えないようにしましょう。
ミルクは総合栄養食となる成長に必要な栄養素が含まれたものと、一般食とよばれる主食とは別に栄養補助として与えるものがあります。
ミルクだけを与える場合は必ず総合栄養食のミルクを与えるようにしましょう。
離乳が始まっている子猫には、子猫用ウェットフードや子猫用ドライフードをふやかしたものがおすすめです。
年齢がわからない場合は、動物病院で相談すると安心です。
トイレについて
生後3週から4週を超えるまでは子猫は自分で排尿、排便ができません。
母猫が育てている場合は問題ありませんが、この月齢の子猫を保護した場合は人間が排泄のサポートをする必要があります。
ぬるま湯などでぬらしたガーゼや柔らかい布などで陰部を刺激することで排泄を促してサポートをしてあげましょう。
自力で排泄ができるようになればトイレの用意をする必要があります。
最初は入りやすいように、なるべく低めの猫用トイレがおすすめです。
生後3週齢でよちよち歩きの場合はトイレトレーをまたぐのも難しいためペットシーツに猫砂を少し置いておき仮のトイレを作りましょう。
慣れるまでは失敗することもありますが、静かな場所にトイレを置いて、落ち着いて使える環境を作ってあげることが大切です。
猫砂については好みが分かれますが、二層式のシステムトイレ用と固まって都度捨てるタイプなど種類があるためトイレのトレーなどにあったものから選ぶ必要があります。
保護スペースについて
保護した子猫は先住のペットがいる場合は子猫にノミダニなどの寄生虫がいたり感染症の可能性もあるためしばらく近づけないようにしましょう。
また子猫にとっても落ち着いた環境を用意してあげることが大切です。
環境に慣れるしばらくの間は専用スペースで静かに休める場所を確保してあげましょう。
離乳前の子猫であれば段ボールなどで一時的にスペースを作ってあげるのも良いでしょう。
離乳後からは高さのある場所へも少しずつ行けるようになるためサークルやケージなど用意するか安全な子猫のための部屋を用意するのが良いでしょう。
子猫の月齢に合わせてスペースの用意をしましょう。
用意したほうがいいペット用品
子猫を拾ったときに最低限用意したいものは、次のようなアイテムです。
キャリーバッグ
保温用品(湯たんぽやカイロ、ヒーターなど)
子猫用フード、ミルク
浅めの食器
猫用トイレ本体
猫砂
ペットベッドまたはブランケット
急にすべてをそろえるのは大変ですが、まずは体を温めるもの、食事、トイレ、病院へ行くためのキャリーを優先すると安心です。
子猫が離乳期を終え、環境にも慣れてきたらケージやおもちゃ爪とぎなどを徐々に揃えていくとよいかと思います。
▼キャリー
※布やプラスチックのものなどがあるが、猫の場合は上部が開くタイプがおすすめ
子猫を拾ったときは、まず安全を確認し、体を温め、早めに動物病院へ連れて行くことが大切です。そのうえで、月齢に合った食事やトイレ、寝床を用意してあげましょう。
必要なペット用品をそろえておくことで、子猫も安心して新しい生活を始められます。
それではまた👋