寝不足で、でも眠るのが怖くて、かなり苦しかったのですが、昨日は夕方から6時間くらい眠って少しですが楽になりました。
で、また徹夜してますけど。
そう言えば「海のはじまり」というドラマ、やっぱりホラーとか批判も多そうです。話は簡単で、衝撃な展開を見せて後から伏線を回収したい脚本と待てない視聴者の関係だと思う。
このドラマで言えば、昔の恋人の人生も考えもしっかり丁寧に見せてからドラマを始めれば感動するのに、それを隠してインパクトに使って、後からお涙頂戴で使おうとしてる、浅はかな脚本で損してる。
その前の「366日」もそうだった。
別れる物語と思わせて感動の一年を演出したい脚本と、その前に離脱する視聴者の関係。
実はあれは幸せな結末をわざと見せてから始めると視聴率は違っていたと思います。
どんな不幸も我慢できるから。
でも、インパクトや衝撃的な展開でハッと思わせたいんだよね。
それで失敗してるドラマが山ほどある。
普通の人の人生って平凡。
ありきたり。
それでも、十分にスリリングだし、感動もあるんだ。
それまで最近のドラマは否定してる気がして残念。
みのもんたさんのおもいっきりテレビなんて、実はテレビ人生相談が1番盛り上がった。
人生は普通で平凡。
でも、たいへんなんです。
それを描ける脚本家が消えた。
また、こんな話で長くなった。
でも「俺たちの旅」とか「俺たちの朝」とかの「俺たちシリーズ」。
中村雅俊さん主演のドラマ、懐かしくなりました。
鎌田敏夫さん、畑嶺明さんのドラマは、私の青春でしたね。
許されるなら、あんなドラマの脚本を書いてみたいと思う。
そんな今日の気分でした。