心が枯れていた。

 虚しさだけがあり、感性も感受性も正常で言葉は溢れるのに心が死んだように冷たかった。

 だから放り出して穴熊に入り眠りたくなった。

 そう、気づけば何日も泣いてないことにハッとした。


 昨日、少し心が揺れた。

 ときめいた。

 途端に大粒の涙が溢れた。

 夜までずっと何度も泣いていた。


 そして、書きたい世界が私の心に行列を作っていた。

 戻ってくれたようです。


 下手くそな文章に上達の気配はありませんが、もう少し、私が書きたい手触りを表現できるまで努力してみたいと思います。


 人魚姫のようにあぶくになって死ぬんじゃなくて、童話になってでも私はこの世界に残りたいという夢があるんです。

 馬鹿デカイ夢ですが、馬鹿なんで、しょうがないです。