昨日はYahooニュースの上位に引きこもりだった40代の女性が自身の体験を本にして出版し作家デビューして、今は本屋でも働いている内容の記事がありました。


 私の今の現状は引きこもり?

 そうかもしれません。


 でも、これだけは言いたい。

 引きこもりは、死なない自殺です。

 本人的には死んでます。


 ゾンビみたいに生き返って人間に戻れた人がいてもスゴいと思うだけです。

 私は正直に言えば悔しいって思う。

 ならば、頑張ればよって、世の中はみんな頑張って働いて生きているんだぞって言われるでしょう。

 その通りです。

 わかっているのに出来ないから苦しんでいるのです。

 クチコミで、本人より家族の方が苦しんでいるって言ってたな。誰よりそばにいる本人が一番わかってるに決まってる。感謝もしているのに、どういう態度をしていいか分からないだけなのに、悲しいね。


 それから、引きこもりには原因があると思っているから他人はそれを知りたがる。知って解決すれば立ち直れると思う。

 そんな人もいるでしょう。でも、人は単純ではありません。

 自分でもわからないぐらい、いろんな理由が雪のように積もって凍死するのです。

 しつこく聞かれるから、納得してもらえる理由を適当に言うことも多いのです。


 唯一、解決する方法は、ほぼ全員が未来に絶望してるから、わずかでもいいから光の糸を垂らすことだけです。

 それに気づいて、つかんでくれることを待つだけです。


 今日は熱くなっちゃいました。


 人を否定して切り捨てるのは簡単です。

 生きた死体です。無価値です。


 それでも、心はあるんです。


 その、心も、

 殺さないと駄目なんでしょうか?