今日は母方の祖母の命日。
変な話ですが、エイプリルフールの日でなくて良かったと内心で思っていた記憶がよみがえります。
私は、母が落ち込まないように異常に明るく振る舞って24時間ずっと母の側から離れないようにしていました。そのせいかは分かりませんが涙もろい母が一度も泣きませんでした。
その母も、もういない。
祖母は口が悪くて、いつも誰かの悪口を言っているような人でした。それなのに誰からも愛されいつもみんなの一番人気のアイドルでした。
私はその口の悪さから腹を立て、何度が大喧嘩をしました。
でも今でも大好きなおばあちゃんです。
雰囲気は、グーニーズという映画の盗賊グループのリーダー?のお婆ちゃんに近いです。いつも煙草を吸っていて豪快で豪傑で陽気で常にみんなの中心に座ってる感じ。
ひ孫たちも大好きって言っていた。
自分から「ばーばーちゃん」と呼んでくれって言ってそう呼ばせていました。
こうやって、思い出を語るときだけ生き返る。
実は、以前から私が小説を書くなら、この祖母が主役の作品を書きたいと思っていました。波瀾万丈な人生だったのです。
精神的にはぐちゃぐちゃの毎日ですが、私も少しずつ歩き出したいです。