ある漫画家さんの死を私が知ったのは昨日の夕方でした。
あれ「セクシー田中さん」って反論してたから元気だったのにって思ったら自殺で言葉をなくしました。
詳しくは書きませんが、原作者の漫画家の先生は何も悪くありませんが、自分の行動が他人を傷つけたとでも思ったのでしょうか。なんて優しすぎる先生なのでしょうか。
それより、直後に誰のせいか責任を追求してはいけないの投稿多数。要するに原因の日本テレビのプロデューサーと脚本家の責任を問うのは間違っていると言いたいのでしょうね。
私は心がみにくいので、きれいごと言うまえに悲しめよって言いたいし、自殺したやつを怒れよって言いたい。どんなに優しくて素敵な人柄でも死んではいけない。
真っ先に思うのが誰かを責めてはいけませんって、おまえは神様かよって思う。
私はネットで誰かを傷つけたり攻撃したり罰をあたえるのは許せません。
でも、令和のきれいごと文化は好きじゃないかもしれません。
何もなかったようにじゃなく、怒ってから許すのが昭和の文化のような気がします。
とにかく、自殺はダメです。
私も死と向き合う機会が多くて、たくさんの言葉で死を描いてきましたが、何度も死にたいと泣きわめいても本気になったことはありません。
最後の最後で、奇跡が起こるって、馬鹿だからいつも信じてるんだよね。
人は奇跡を信じられるから、こんな地獄の人生を生きられるんじゃないかな。
そうか、ちょっとだけ今日より楽しい明日が来るかもしれないと、信じられなくなったのかなぁ、あの漫画家先生は。
人として、悔しいね。