一人で叫んだこと


「うるさい!」

思わず

誰もいない部屋に入ると

そう絶叫した

一人で叫んだこと

両親を介護していましたが

特に母が

物凄く騒ぐ時があった


父の世話や家事もあり

猛烈に忙しいのに

私を何度も呼び

「用事はない」

「なんで来たの?」

そう言う母


時々

我慢の限界を超えて

「うるさい!」

そう

叫びそうになった


だから

一人になると

たまに?

絶叫していた


未熟な

人間なんです


しかし

過ぎてみれば


それが

どんなに

しあわせだったのか

分かった


もっと

その時間を

抱き締めておけば

良かった


愛が

目の前にあるなら

全力で

抱き締めても

抱き締めても

それでも

きっと


過ぎれば

足らないと

後悔する


そういうものだと

思います


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