2016年もあと僅かですね。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。


個人的には今年は激動の年だったように思います(特に後半)。

 

何が激動って、心が激しく揺れ動いた、そんな感じです。

 

状況はそれほど変わってないんですけどね(笑)


でもそんな一年のおかげで、次の年をより一層楽しめるんだろうなと思ったり。

 

 

そんな今年のある日、すごく落ち込むようなことがありました。

 

いやいやいや、これもー、ヤバイよ?

 

ってくらいに。

 

ごく個人的な事情なんですけどね。

 

 

出川哲郎LINEスタンプより

 

 

人は、希望の光がなくては生きていけません。

 


「キミ、今日から喜んだり楽しんだりしちゃダメね」

 


って、もし言われたら、人生に絶望してしまうでしょう。


でも、それを平気で言っちゃうトンデモナイ人がいるんです。


この世にたった一人だけ。

 

 

そーです、自分ですね。

 

 

目の前の状況や他人から言われたことを、勝手に自分で解釈してしまう。

 

なぜか悪い方に(笑)

 

 

結局のところ人生って、解釈の問題なんですね。

 

解釈がまた次の解釈を生み出してゆく。

 

その方向性が、プラスかマイナスか。

 

それだけの話。

 

 

で、そのときにバシャールの動画を見たんです。

 

心がモヤっとするときはバシャールですね。


バシャール - 創造の4つの法則 暗闇で見つける希望

 

バシャールは言います。

 

 

暗過ぎるような状況だったり

 

ひどく落ち込んでしまいそうになったり

 

自分の周りで起こることが耐え難いような時

 

もし本当に光が必要な時は――

 

 

ここの時点で、めっちゃ前のめりになって聞いてます(笑)

 

どうすればいいの?教えてくれーい!!


すると――

 

 

まず自分が明るくしてください

 


じ、自分が――?

 

 

 


※By ONE PIECE

 

 

ガツンと来ましたねー(笑)


これに衝撃を受けたことで、アホで神な自分はようやく気付くのです。


ああ、そうか――


自分なのか、と。

 

 

当たり前、、、そう、当たり前のことなんです。

バシャールの言っていることは。


この動画、前にも見たことあったのにね(笑)

 

 

本当に大切なことは、忘れやすいもの。

 

だから繰り返す。思い出す。

 

いつも、何度でも。

 

 

 

このとき私は、ふとこの言葉を思い出しました。

 


”一隅を照らす”

 


これは天台宗の開祖である最澄の言葉らしいです。


なんとなく、社会の片隅を照らすような意味かと捉えてましたが、

調べてみるとちょっと違ってた(笑)

 


”一隅”というのは、自分が今いる場所のこと。

 


つまり、一隅を照らすというのは、

 

 

自分が光り輝く

 

 

ということらしい。

 

 

そういや去年、延暦寺に行ったときに写真を撮ってました。

 

 


最澄が本当に言いたかったことはよくわかりませんが、


超シンプルに解釈すると、


明るくいこうよ!


ってことです。


なぜなら、自分が明るくすれば、それだけで周りを照らすことができる。

一隅を照らすことができる。

 


何も無理にはしゃいだりして明るくする必要はないですけどね。


自分なりの「光」を出せばそれでいい。


自分が一番輝けることを、自分にさせてあげる。

 


最澄の想いと私の解釈には多少のズレがあるかもしれませんが、それもOKってことで(笑)

 

 

 

 

バシャールの動画の内容に戻ります。

 

 

他人の判断は気にしないで下さい

 

人生に他人の荷物は必要ありません

 

皆さんは自分に本当に必要なものだけを携えてやって来たのです

 

何であれ、他人があなたの人生に必要だと考える他の荷物は必要ありません

 

捨てて下さい

 

 

そして、自分が本当の自分に近づくほど、他人が本当の自分に近づく手助けになると言います。

 

 

他人の荷物――。


これは、わりと厄介です(笑)


わたしたちはつい、なぜか、他人の荷物ばかりを背負ってしまう。

 

優しい人ほど、そういう傾向がある。

 

その優しさは、嫌われたくないという怖れの裏返しかもしれませんが。

(そういや今年は「嫌われる勇気」がベストセラーになりましたね)


自分が本当に必要なものは、もう全部持っているのに。

 

これ以上持てないのに、他人の荷物を持つべきだと考えてしまう。


そして持てば持つほど、身動きがとれなくなる。

 

 

「そういやさ、お前この前、富士山に登ったんだろ?」

 

「そうなんだけどね。実は荷物が多すぎて途中で引き返しちゃってさ。最悪だった」

 

「は?あんなに楽しみにしてたのに?荷物って何?」

 

「かっぱえびせん」

 

「――んっ?かっぱえびせん?」

 

「そう。しかもLサイズな」

 

「いや、サイズはどうでもいいよ。そのくらいなら別に重くないだろ?」

 

「かっぱえびせんなめんなよ」

 

「別になめてねーよ」

 

「ちょっと量が多くてさ」

 

「どのくらい?」

 

「3千ちょい」

 

「――いやいや何言ってんだお前?かっぱえびせんを3千個持って富士山に?」

 

「うん。バスの荷物置き場に入りきらなくてさ、参ったよ」

 

「そういう問題じゃないだろ。かっぱえびせんを持って登るのは別に構わんが、3千個はないだろ」

 

「かっぱえびせんなめんなって」

 

「だからなめてねーって」

 

「頂上まで3千個運んで欲しいって頼まれたんだ」

 

「誰に?」

 

「富士山の妖精に」

 

「お前、アホなん?」

 

「だよなー。自分でもわかってるんだ。でも、どうしても断り切れなくてさ」

 

「全力で断れよ」

 

「それでさ、本八合目までなんとか登ったんだ」

 

「頂上までもうちょっとじゃん。それはそれですげーな。で?」

 

「ふと思ったんだ。おれはなぜ3千個のかっぱえびせんを持って登山してるんだろうって」

 

「うんうん。普通はもっと早く気づくけどな。それで?」

 

「食べた」

 

「ん、何?かっぱえびせんを?」

 

「ああ」

 

「ふーん、まぁそんだけ持ってりゃひとつくらい食べるよな」

 

「だからかっぱえびせんなめんなって!何度言わせるんだよ」

 

「は?さっきからお前どーしたんだよ」

 

「止まらなかったんだ。どうしても」

 

「止まらないって、何が?」

 

「かっぱえびせんが」

 

「――お前、まさか、、、」

 

「ああ、全部食べた」

 

「さ、3千個全部?」

 

「正確には3776個な。おれは頂上までかっぱえびせんを持っていけなくなった。そんな自分が情けなくなってさ。自責の念に耐えきれず下山したってわけさ」

 

「――ごめん、かっぱえびせんなめてました」

 

 

 

例え話に全然なってないような気もするけどまーいいや(笑)

 

 

自分で背負っておきながら、疲れて、落ち込んで、自分にNGを出す。


地球人のふしぎ。

 

 

自分の与えるものが、受け取るもの。

 


他人の荷物を注文して、他人の荷物を受け取る。

 

それって別に、いらんよね?(笑)

 

 

 

やはり、すべては自分なんですね。


私がバシャールの言葉に衝撃を受けてしまったのは、

 

自分じゃなくて他の誰かや状況が変わってくれることを心のどこかで期待していたから。

 

 

でもそーじゃない。

 

他人や状況は変えることはできない。

 

変えられるのは自分だけ。

 

それもたった今、この瞬間の自分だけ。

 

昨日の自分や明日の自分は変えられない。

 


ちょっと長くなってきたので、ここで私の好きな曲の歌詞を引用して終わりにしたいと思います。

 

これねー、めっちゃ好きな曲なんです。

 

人生の最後の日に聞いておきたい曲ベスト10入りしてますね。

 

そのわりに、歌詞の意味がちゃんとわかってなかったです(笑)

 

 

でもさっき英語の部分の和訳を読んだらスッキリしました。

 

なるほどそういうことか、って。

 

 

良かったら動画サイトとかで音源を聴いてみてくださいねー。

 

 

ロストワールド - ELLEGARDEN


君の手に上手く馴染むもの

君の目に綺麗に映るもの

それだけでいい


君の手が今も暖かく

君の目が今も綺麗なら

ただそれだけで 僕は笑う


いらないもの 重たいもの ここに置いて行こう

誰もがみな 過ぎ去るなか

君だけが足を止めた

そういうことさ


何もかも上手くやろうとか

どれひとつなくさずにおこうとか

思う僕には何も出来ない


いらないもの 重たいもの ここに置いて行こう

誰もが みな 過ぎ去るなか

君だけが足を止めた

そういうことさ
 

One day I saw
(ある日のこと、僕は見てしまったんだ)

you hit the ground
(きみが打ちのめされてしまうのを)

I could not find
(でもなんて言ったらいいのか)

a word to say to you
(きみにかけるべき言葉が見つからなかった)

I know you hide
(だって、隠してたんでしょう?)

the scar on your back
(その背中の傷を)

So you don't need
(だからきみには何も必要なかったんだ)

to do that no more
(きみにしてあげられることは何もなかった)


過ぎ去ったことを振り返れば

大抵は笑い話になった

僕らはいつも そうやってきた


いらないもの 重たいもの ここに置いて行こう

誰もがみな過ぎ去るなか

君だけが足を止めた

そういうことさ


君だけが足を止めた

そういうことさ


---

 

 

過ぎ去ったことは、そう、大抵は笑い話になる。

 

ということは、いまどんなに辛くても、楽しくても、嬉しくても、悲しくても、


結局はすべて笑い話です(笑)

 

 

あなたはかっぱえびせん、何個持ってますか?

 

それではみなさん、今日も笑える一日を!

 


あと、ちょっと早いですが、


良いお年を~♪

 

 

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