早起きチャレンジ11日目。

2014年も残りわずかです。

そういえばいつの間にか選挙終わってましたね。
(気付くの遅すぎるっ!)

投票には行くつもりだったのですが、ちょうどその日は熱でダウンしてたので完全に忘れてたんですよね…。

だから今回の選挙は無効にしてほしいなー。


さて、今日も『ソース』シリーズを続けます。

こんなに長くするつもりはなかったんですけどね。
外せないポイントが結構多いので、もうしばらく続けさせてください。


『ソース -あなたの人生の源は、ワクワクすることにある-』 マイク・マクマナス 著


前回の記事では、「目標を立てるな」と「直観を信じる」についてご紹介しました。

そして、「直観」と「感情」をきちんと区別することが必要だと著者は述べています。


直観には感情の揺れがなく、落ち着いていて平坦である。

「○○な気がする」という感覚で、一貫して同じであり急変したりしない。

直観や感覚や気配は潜在意識からのメッセージである。


感情は上下に揺れ、信頼できないし、信頼するべきではない。


決して感情にもとづいた決断をするべきではない。


感情は、肉体や精神が情報処理をする結果として生まれるものだから、無視しないでそのまま味わえばよい。


自分のワクワクに従えといいながら、感情に従うべきではないといいます。

これはつまり、ワクワクとは直観のことだということですね。

感情のように波があっていつも変化しているようなものではない。

そもそも感情とは、自分の信じている固定観念と現実との乖離から生まれるものらしいです。

だから感情は、自分の固定観念をチェックするためのもの。

ということは、感情に振り回されていては本当に望む方向へは進めないということです。

負の感情を生み出すような固定観念は、無用の長物です。

わたしたちは、この無用の長物をいかに消し去っていくか、そういうゲームをしているのかもしれません。

ただ、「引き寄せの法則」で有名なエイブラハムは、たしか感情に従えって言ってますよね。

エイブラハムの方はちゃんと読んでないのでなんとも言えませんが、結局はどちらも同じことを言っているようにも感じます。

引用を続けます。


直観の目的は、あなたの行動や進むべき方向を示して、あなたが自分らしい人生を歩めるように導くことです。

直観のメッセージを無視すると、いつまでもその気持ちが去りません。

ところが、その直観を認めて行動すると、とたんにその気持ちはなくなります。


これ、よくわかる気がします。

なんとなくイイな、とか、なんとなくイヤだなとか。

そのなんとなくが重要だったりするんですよね。

まずは直観の存在を認めてあげること。


本当の自分を尊重し、生かす生活をしていれば、いつの間にか自然と自分にふさわしい仕事にめぐり会い、自分にぴったり合う伴侶にめぐり会います。


それは思いがけない形で現れるといいます。

ですので、頭で考えて行動するのではなく、ただ自分の直観に従って生きる。

それが自分らしく生きるということだと著者は述べています。


自分らしい生き方とは何かがわかり、自分をワクワクさせることを実践していると、心も体もゆったりと落ち着いてきて、自信に満ちた生き方ができます。


自分の直観を無視してしまうと、これとは反対の生き方になってしまうかもしれない。

世間の価値観とか、自分の固定観念とか、そういうものに惑わされてしまうことが多い。

けど一番自大切にしたいものは、やっぱり自分の心の声。

心の声が、夢に宿る。