前回は、氷川神社(氷川女体神社編その1)の本社拝殿まで見てきましたが、続いて、摂末社を見ていきましょう飛び出すハート

 

 氷川神社の謎は、関東を代表する古社だけあって、その「成り立ち」です驚き 果たして、謎を解く鍵は見つかるのでしょうかはてなマーク

 

 今回、氷川女体神社の摂末社のご紹介をしますが、御祭神などが不明なものがありました驚き これについては、ド素人なりに爆笑 いろいろ調べた上で、思い当たる御祭神などを個人的な判断で推定してみましたニコニコ 的外れだったらすいません爆笑 だいぶ考えてしまいましたニコニコ

 



 「氷川女体神社摂末社お参りのルート」

 

 



 一,「覺明霊社・一山霊社」

 祀られている

 御霊(みたま): 不明

 推定した御霊:  覚明(かくみょう)※以下参照

          一山(いっさん) ※以下参照


 なんだか、ただならぬ感じがします驚き

 本殿、摂末社は全て南東方向を向いていますが、この霊社のみ次の「御嶽神社」を向いていますので、これで間違い無いと思われますニコニコ

 実は、最初に平家物語の原作者と言われる「大夫房覚明」と考えていましたが、おそらく違うと思います無気力


●「覚明(かくみょう)」推定した御霊

 覚明: 覚明行者(かくみょうぎょうじゃ)

     享保4年(1719)現在の愛知県春日井市牛山町出身

     天明5年(1785)御嶽山開山

 

愛知県春日井市 覚明霊神誕生地

 

 


 

 

●「一山(いっさん)」推定した御霊

 一山: 一山行者(いっさんぎょうじゃ)

     神奈川県津久井村の出身

     埼玉県与野に移り井原家に婿入り

 

 

     御嶽信仰普及の貢献者

 

開くは覚明・普寛 守は一心・一山

 

 

 

大田区御嶽神社

 





 二,「御嶽神社」 天津神

 御祭神: 国常立尊(クニトコタチ)

      古事記において神世七代の最初の神とされ、

      別天津神の最後の天之常立神(アメノトコタチ)

      の次に現れた神

 神 格: 大地の永久性

 

 御嶽信仰の主祭神は、以下の三柱が基本ですので、省略されているかもしれません無気力

 御嶽信仰主祭神: 国常立尊(クニトコタチ)、大己貴命(オオナムチ(=オオクニヌシ))、少彦名命(スクナビコナ)





 三,「稲荷社」 国津神

 御祭神: 宇迦之御魂神(ウカノミタマ)

      スサノオがクシナダヒメの次に娶った神大市比売(カムオオイチヒメ)との子

 神 格: 食物の神

 



 四,「稲荷社」 国津神

 御祭神: 三と同様

 神 格: 三と同様

 

 なぜ、「稲荷社」が二つあるのか謎です驚き 考えられるのは、稲荷神は農耕神ですが、農耕神と土地の神(見沼の水神)が習合することが多いようですので、もともと「土地の神(見沼の水神)」だったのかもしれませんニコニコ

 

 





 「これより先は「もののけの道」誰かに声をかけられても

 振り向かないで行く」

 

 笑 冗談も織り交ぜられています爆笑

 蚊が大量発生していましたので、刺されやすい方はご注意くださいニコニコ

 


 氷川女体神社の摂末社は予想以上に手ごわいかもしれません爆笑(近日中に更新しますニコニコ


 それでは次回もお楽しみに飛び出すハート