ABCDEFUCKCOVID19
↑[こちらは横山健さん(Ken Yokoyama/Hi-STANDARD)の御言葉です]
まず、ここから書き始めます。
昨年末、自分は体調を崩しました。身のまわりの皆様、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。
もう体調はすっかり戻りました。ご心配をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。
長く身近にいてくれる人がいることを改めてかけがえなく感じました。
医療従事者の方々のサポートのおかげでリカバリーはとても上手く進みました。クリスマスあたりまでは体調は日によって違う感じでしたが、大晦日前には「お!良くなった!」って思えるくらいに戻りました。
とにかく周りにいてくれる人、環境が良かったです。また、相方の山上大介と、Ohta Music Recordsの太田翔磨も理解してくれて、自分のペースに合わせてくれました。繰り返しますが、身近な人達に改めて救われたと感じています。
“ライブハウス医療支援プロジェクト”をもっと盛り上げるべきだと思いました。
重ねて、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
もうすっかり大丈夫です。
もんごりいさいけ。今シーズンは10周年でした。
新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけに、それまでのライブ活動やライブの価値観は崩壊し、もんごりいさいけ.は大きな変革の刻を迎えました。
昨日は「デッドアットローランドゴリラ2022」を終えることが出来ました。
そこで今シーズンを振り替えってのまとめです。 今も暗闇の中で、未来を探し、もがき続けるもんごりいさいけ.が、感覚を研ぎ澄まし、真実を見極め、未来をつかみ取るために今シーズンもやりきりました。
これからのキーワードは"団結"
ブッキングライブを軸にした価値軸が大きく崩れ、ブッキングライブから配信ライブ・企画ライブ的なものに重きを置く時代へ......。これからのキーワードは"団結"だと、もんごりいさいけ.は思います。
《これからは団結して共生し、ライブする社会がやってくる。
北海道の人たちが一緒にライブして生きていくために、どれだけ共感してライブ出来るのか......。
アンダーグラウンドから希望に繋がるものは何か、そんな前向きな人たちが繋がっていく。
"ライブハウス"を"希望"に変えた人の勝ちだよ。へへへ笑笑》
↑(※注:山上大介の頭の中では《カッコ内》のこんな感じに考えていると、勝手に想像しています)
馬頭琴テクノロジー文明の到来
山上大介がかねてから追い続けている "馬頭琴テクノロジー文明"。ツイキャスやFacebookでの配信ライブ、YouTubeのミュージックビデオ......コロナ禍により、この数年で劇的に配信アプリや動画アプリが普及することとなりました。
↓(※注:ここからは山上大介の頭の中ではこんな感じに考えていると、勝手に想像している内容です)↓
《『もんごりいさいけ。』は世間より800年早いことをやっているわけ。hehehe笑笑
馬頭琴には2000年以上の歴史があり、800年前からモンゴル人は馬頭琴を演奏していたと思われます。
800年経った今、ほら、分かるでしょ?
今から800年後には紅白やMステに数々の馬頭琴バンドが並んでいる可能性があるわけ。へへへ笑笑
"馬頭琴テクノロジー文明"が到来しますよ。へへへ笑笑
時代じゃないよ、新しい"文明"が到来するの。
それが始まったのが10年前。
これからの時代を生き抜く最大のライブ情報は"自分自身"。
ライブ会場で、無意識な発言の中で人を誹謗中傷していたら"そういう人間"とカテゴライズされて、ライブやフェスに参加できなくなる。
楽器やボーカルのテクニックはあるけど性格が悪いやつと、対バンしたいと思わないでしょ?
ましてやその人たちを企画ライブに呼びたいと思わないでしょ?
そういうことなんだよね。
(※自分達の周りにはそんな方はいません。若生より)
ブッキングライブと代わる新しい価値軸が生まれた時に、精神的な役割『あなたはライブハウスに何ができたのか』を問われることになる。
その信頼が得られる人たちが優先的にライブにブッキングされるよね。
今まで、もんごりいさいけ.のYouTubeを見てくださいって、ずっと言ってきたでしょ。
相方(若生)がTwitterに載せた動画や、Facebookに載せた動画も一緒。一通り見ていただきたいってこと。
これからはソロ活動になりますがよろしくお願いいたします。へへへ笑笑
昨年11月に相方(若生五月)がOhta Music Recordsに入るって発表されたでしょ。へへへ笑笑
だからSNSやリモートで、どんどんもんごりいさいけ.が発信されていたんだよ!
生き残りをかけてサバイバルが始まっているんだよ》
↑(ここまでの《カッコ内》は山上大介の頭の中ではこんな感じに考えていると、勝手に想像している内容でした)
生き残りをかけたサバイバル
すでに始まっているというサバイバル、札幌の音楽シーンに生き残るためにはどうすればいいのだろうか?
↓(山上大介の頭の中ではこんな感じに考えていると、勝手に想像しています)↓
《ニューライブシステムに対して、対応できている人は生き残っていくけど、対応できていない人はライブハウスから取り残されていくよね。
(※札幌ローランドゴリラはどなたでも取り残さず受け入れてくださると思います。若生より)
これからは全てのライブ情報が可視化されていく。
例えば、ライブ配信画面を通して体温や心拍数が表示される。
医療のサービスとしても利用が始まっていて、高齢化社会においては家にいながら離れて暮らす親の介護に役立つよね。
配信ライブでのMCも、健康状態とか全ての情報が分かった上で話すことになる。
配信ライブで盛り上がっても、演者の体温が38℃以上だったら『このバンドをリアルで見に行こう』とはならないでしょ?
心拍数が数値化されれば、『演奏ミスったな』とか全部わかっちゃう。へへへ笑笑
可視化されて、練習不足ではライブ出来ない状態になる。
責任が生まれる場所でライブするから面白いんだよ。
バンド練習の大切さがわかるようになる。スタジオ使って練習しましょう!
無責任なライブなら相方(若生)の家で誰もお客さん呼ばないでやってればいいでしょ。へへへ笑笑
もう行くことはないけどね。へへへ笑笑
こうしたテクノロジーライブが進化するスピードと伴って、アナログライブ的なものも進化している。
特化したデジタルライブと特化したアナログライブを両方抑えなくちゃいけない時代になる。
一番のアナログライブは精神性な会話と生演奏でしょ。
これからの最先端は"アナログ企画ライブ"なんだよね。そこにデジタルライブが介入してくる。
ステージと客席間の、顔を見ながらの会話って、色んな愛情が湧くじゃん。へへへ笑笑
配信ライブを見ていただくことがいわば面接で、そこで気に入られたバンドは『リアルで見に行こう』となる。
そうして共鳴する人たちと新しく企画ライブのコミュニティが作られていく。
同じ意識を持った人たちと、どんどん繋がって一緒に対バンしようよと、そういう企画ライブになっていくんだよね。
このような、続けていこう繋げていこうという点では、相方(若生)がOhta Music Recordsに所属したというのは、とても大きなことだよね。へへへ笑笑
俺は面接で落ちたけどね。ヘヘへへヘ笑笑》
↑(山上大介の頭の中では《カッコ内》のような感じに考えていると、勝手に想像しています)
再びOhta Music Recordsの話が出てきたため、レーベルについて書きたいと思います。
自分(若生)は「STRAIGHT UP RECORDS」や「PIZZA OF DEATH RECORDS」そしてそのレーベル内レーベルの「Jun Gray Records」にとても大きな憧れを持っていました。いつか自分もレーベルに所属したいという気持ちがだんだん強くなっている時に、「Ohta Music Records」というレーベルに出会いました。自分の中でも一人で色々長く考える期間がありましたが、やはりレーベルに所属したいという思いが強く、レーベル代表の太田翔磨にお願いし、2021年11月24日付でOhta Music Recordsへの所属が決まりました。
なぜそこまでレーベルに所属したかったのか
まず予備知識から書いてみます。「レーベル」とは基本的に「レコード会社」の別称です。いわゆるメジャーなレコード会社はあまりそう呼ばれることは多くはないと思いますが、小さなレコード会社、特に独立系のものは「レーベル」と呼ぶほうがシックリ来るような気がします。
インディーズと呼ばれるあたりは、ほとんど全て「レーベル」と呼ぶと思います。会社として登記していない、個人事業として CD をリリースしている場合は、会社じゃないため必ず「レーベル」と呼びます。Ohta Music Recordsの場合は、会社登記をしていませんから、「レーベル」です。
わかりやすくするために、自分はよく太田翔磨のことを「レーベルの社長です」と書くことがありますが、本当は「レコード会社を運営しています」と書いた方がさらにわかりやすい…そんな感じの呼称なんだと理解してもらいたいです。
さて、もう少し「レーベル」について書きます。
大手のレコード会社以外は、大体そのレーベルの色というものが自然とあります。もちろんない場合もありますが、「このレーベルは主にパンク・バンドを手掛けている」とか、「メロディック・パンクに強い」とか。地方色を出す場合もあります。「北海道の良質なハードコアバンドをリリースしている」とか。これはパンク界隈に限らず、ジャズでもブルースでもメタルでも民族音楽でも、なんとなくそういった色を持つレーベルが多いです。色というか、そのレーベルごとの「こだわり」だと感じます。色やこだわりがなくとも、なんとなく「こういう音のバンドならあのレーベルでしょ」とか「あんまりあのレーベルらしくないバンドを出すんだなぁ」とか、他者からイメージされる場合も多いです。
こんな感じで説明させていただきました。これでレーベルならではの特色や様々な要因や狙いが、またレーベルの存在すらしらなかった人にも「なるほどねぇ」と、少しでもご理解いただけたら嬉しいです。
さて今回の件に話を戻します。
なぜ自分はレーベルに所属したかったのか
理由は2つありました。
1つ目は、WANIMAの
「PIZZA OF DEATH から
WANIMAです!」
というセリフがかっこいいと感じていたからです!
自分も
「Ohta Music Records から
もんごりいさいけ.です!」
と言ってみたかったんです。
おかげさまで、胸を張って言えるようになりました!
2つ目は、Jun Grayさんのようなポジションが素敵だと思い、自分もそうなりたかったからです!
Jun GrayさんはPIZZA OF DEATH RECORDS代表の横山健さんよりも年上ですが、年下の横山健さんのことをしっかり支えているイメージが伝わってきます。自分もOhta Music Records代表の太田翔磨より年上ですが、年下の太田翔磨の助けになれるように努力し、これからも協力してOhta Music Recordsを守っていきたいと思います!
以上の2つが、自分がレーベルに所属したかった大きな理由です。
自分達Ohta Music Recordsも空中分解しないように、レーベル内的にYouTube、YouTubeサブチャンネル、ツイキャス、CD制作をどういった形で進めていくのかは大きな課題です。実際協力を頼む人も増えてくると思いますが、自分はそれすらもワクワクしていますし、全然心配していません。絶対に良いところに落とし込めるし、むしろ…太田翔磨と二人で作り上げていくと考えると楽しいことしか思い浮かばないんです。
CD が売れない時代だからといって、OMRは制作を止めません。
だったら今までにしてこなかったことも攻めの姿勢でやって、めちゃくちゃ楽しんでやりたいです。
多少の難題や困難な場面はあるとわかっていますが、結局楽しいことしか待ってない気がしています。
馬頭琴ソロアルバムもOMRから再リリースしています、そちらの方もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
レーベルについて書いてみました。読んでくれてありがとうございました。
もんごりいさいけ.来シーズンは2022年10月から2023年3月までの活動になります。来シーズンからは、基本的には山上大介ソロ、若生五月ソロでの活動になります。
ソロ活動、とても楽しみです!
今シーズンは『TONARI UNDER THE RAINBOW』というもんごりいさいけ.企画を2回やらせて頂きました。2回ともとてもアツいイベントになり、来シーズンからも若生五月企画として続けさせて頂きたいと考えておりましたが、コロナの状況を見ての判断になります。この企画を通して「CDや本はコピーできるけど、ライブは体感するものだからコピーできない」という横山健さんの名言を身をもって感じることが出来ました。本当は、是非体感して頂きたい企画ライブです。
以上のことを踏まえまして、これから「スターだらけのペルーサ」というビデオを公開します。もんごりいさいけ.活動休止前最後の思い出ビデオです。その名の通り、とんでもない方々にご出演をして頂きました。自分が小3の時に馬頭琴を始めるきっかけになりました嵯峨治彦さん、札幌ハードコアシーンの若頭“YUKIGUNI”でギターを弾いているKENTAさん、僕らのヒーロー“SLANG”でドラムを叩いている濱恒平さん、楽しい楽しいフィットネスインストラクターの尻ミッターフジオ先生&笑う門には福来る英語講師みーたんさん。制作費や制作日数はかかりましたが、とても素晴らしい経験になりました。ビデオ制作の企画が動き始めたときに、とても大変なことを始めてしまったなと思いましたが、後戻りも出来ず、活動休止前に絶対やりたいことだったため、皆さんに協力して頂き、つらぬきました。是非見てください!
密になれないこの時期だからこその企画です。
▼コメント欄から見てください!!
最後になりますが、真面目にライブしたり真面目にスタジオ練習するのはもちろんとても大事なことですが、ゲーセン行ったり食べ放題行ったりするのもコンビにとってはすごく大事なことだと思います。(遊ぶことを正当化しているだけです。)
でも、来シーズンからはお互いソロ活動になりますから、遊ぶ機会はもうありません。
太田翔磨とのラーメン配信等はこれからも続けると思います。
それでは、来シーズンもよろしくお願いいたします!
繰り返しますが、来シーズンは山上大介ソロ、若生五月ソロの活動になります!!
関係者の皆様、ソロのブッキングをしていただけると嬉しいですm(_ _)m
山上大介と若生五月の対バンも全く問題ありません。
ありがとうございました!!
~ Special Thanks ~
てっぺん藤井さん(札幌ローランドゴリラ)、
ライブハウス医療支援プロジェクト、
嵯峨治彦さん、
のどうたの会、
濱恒平(SLANG)さん、
HAMAドラム教室、
KENTA(YUKIGUNI)さん、
江別ギタースクール、
尻ミッターフジオ先生、
みーたんさん、
前川慎吾さん(東札幌karaoke no bar tonari となり)、
しょうこママ(東札幌karaoke no bar tonari となり)、
も~り~さん(才谷屋)、
仔羊亭たいよう師匠、
新保知健さん(IYP)、
長津宏文さん(札幌LOG)、
奥山京さん(札幌LOG)、
三浦洋平さん(KLUB COUNTER ACTION 札幌)、
なべさん(とまと畑)、
スタジオマグナム、
スタジオシーラカンス、
スタジオオリジン
すたみな太郎新札幌店、
対バンしてくれたみなさん、
ライブハウスのスタッフさん、
聴いてくれたみなさん、
これから出会うみなさん、
ペルーサ
~特別協力~
Ohta Music Records
太田翔磨