日本の祭りといえば、『夏』は主にお盆関係。つまり先祖供養。そして『秋』は収穫祭。自然の実りに感謝して、収穫を祝う。これは私が島根県の山間部で子供時代を過ごしていたという背景からの感想だけど、今思い返しても、それはあながち間違ってはいなかったと大人になってからも感じていた。

 

 京都祇園祭の送り火、地元島根の岩見神楽など、たまに会う親戚から聞く各地のお祭りの話は、話している親戚の叔母、叔父たち自身も楽しそうで、いつかいってみたいなと、子供心にもわくわくしていたことを思い出す。

 

 通訳案内士試験の地理教材を開いて各地の特色を調べ調べしていると、そんな記憶とともに、改めて日本の自然の素晴らしさや、文化の成り立ちに驚かされる!

 そう!人は地理によっても運命を左右されることが多々あるのだ!今日も私はそんなことを思い出しながら、地理(3次元)に+(1次元)歴史=4次元を行ったり来たり。

 

 集中力が切れたときはそんなことをGoogle先生に尋ねながら、少しづつでも印象的に勉強を進めていきたい・・というか、そうでもしなければやりきれない気持ちになるほど時間がない(笑)!がんばれ私!(泣)

 

 ちなみに、あるサイトに記載された外国人観光客に人気のお祭りベスト5は!

東北

1)青森ねぶた祭:8月6日~8日

2)秋田竿灯(かんとう)祭:8月3日~6日

3)仙台七夕祭:8月下旬

4)福島わらじ祭(会津若松市):8月下旬

5)花笠祭:(山形市)8月5日~7日

 

関東

1)三社祭(浅草神社):5月中旬

2)神田祭(神田大明神):5月中旬

3)川越祭:10月第3土日

4)鎌倉祭(鶴岡八幡宮):4月第2日曜日

5)成田太鼓祭り(成田山新勝寺):10月上旬

 

関西

1)祇王祭(京都):7月1日~30日

2)天神祭(大阪):7月24。25日

3)東大寺お水取り(奈良):3月1日~14日

4)長浜曳山(ひきやま)祭(滋賀県長浜市、長浜八幡宮):4月上旬

5)葵祭(京都):5月15日

 

中国

1)津和野(島根)の弥栄(やさか)神社、御田植(おたうえ)祭:5月5日

2)宮島(広島)水中花火大会:8月24日※1973~、2019年を最後に(オーバーツーリズムを理由に)中止

3)柳井(山口)金魚ちょうちん祭:8月13日~15日

4)鞆の浦(とものうら)菅公祭(広島県福山市、鞆八幡宮):10月下旬

5)山陰神楽(山陰地方):主に秋

 

九州

1)博多祇園山笠:7月1日~15日

2)長崎精霊流し:8月15日

3)白糸(大分県竹田市)祭:9月上旬※国指定重要無形民俗文化財

4)おはら祭(鹿児島県枕崎市):11月2、3日

5)唐津くんち(佐賀県唐津市、虹の松原):11月2日~4日※ユネスコ無形文化遺産

 

地域によってお祭りに力を入れている季節や内容も興味深いなあ・・。地域色がすごい!