体重、また増えてた。


もう利尿薬を出してもらえてるからあんまり測定は怖くないけど、悔しいし悲しい。


入院30日目くらいを境に、いいことが全然ないじゃないか。


じわじわと下り坂で、真綿で首を絞められているようだ。



1〜2週間様子見しよう


そんな言葉が多くて、せっかちの私はどうしてもやきもきしてしまう。

それで結果が伴うならいいけど、ここのところそうではなくて、がっかりすることばかり。


気持ちだけが前のめりで、身体がついてこないから転んでばかりである。



そんなわけでラシックス点滴は1回から2回に増えた。

これで水分が少しでも抜けていったらいいんだけど、これもまた気持ちの前のめり転倒にならないか心配。



過度の期待は精神を挫くので、無の境地に常にいたいと思う。



欲をかかないようにしないと、精神が持たない。



顔の腫れと痛みは常なので、なんかもう慣れてきてしまった。



そしてプレドニンの内服量は減らさないことになった。


まぁ、そうだよね。
調子悪いから…



お腹が迫り上がってきているので、あんまり空腹感がない。

せっかく調整して減らしてもらった白飯も朝は残してしまう。


昼は麻婆豆腐をのっけてついつい無理して食べ過ぎて、いつまでも苦しい。

食べたいのに食べられないし食べ切ると苦しいなんて悲しい。



体力が低下しているのもあってか午後リハまでウトウトする。

リハビリは車椅子ででかけてニューステップ15分やって、負荷も先生が調節してくれたので気持ちよく動けた。

リハビリは本当に楽しい。


そのあと図書室に出かけて返却。

いつも通りの便意もあってよかった。

今日は休前日を待ちきれず2冊借りてしまった。

ビブリア古書堂の事件手帖、けっこう面白い。



15時から夫と面会でたくさん話す。

気分が晴れる。



アクテムラ点滴の後には、ラシックス2回目。



そのあと動く気になれたので病棟を歩行器でウロウロ頑張る。



夜までにお腹空くかな。
せり上がりがあってあんまり空かないのは嫌だな。

少しドスンドスン歩いたら、便意があったけど、トイレ行ったらガスだけだった。

残念。

ちょっと歩いただけで、ぐったり疲れてしまう。

体力、戻ってこない。



明日はいい日になりますように、とかではなく、無、でいたい。



無欲。



これがなかなか難しい。