り子です。
この夏の入院中におこった
わたしの大きな気づき群の中に
ひとつ、
わたしって、すばらしいの、かも？
わたし、いるだけで、役に立ってるの、かも？
そこに、いるだけで、よいの、かも？
というのがあったの。
あの夏の一夜は、
わたしの多くの価値観が
一気に、
なんかしらんけどひっくり返ったから
今振り返ると、どうして
急にわたしってすばらしいの、かも？って思ったのか
思い出せないのだけれど。
その後ね、旦那さんが長い出張から帰ってきて、
わたしは家にいるだけで役に立ってる
証拠がやってきた。
☆証拠っていうのはね、わたしたちは自分が強く抱いている
価値観やイメージ、思い込みを強化したり補強したりするものごとを
自動的に集めて、「ほら、やっぱり！」って、
さらにその価値観を固めていくっていうプログラムが働いているの。
それを「証拠集め」って言ってます。
結構、捏造、歪曲、ほかにも違った見方が存在するのに、そういう見方はしない。
というかなり偏ったものの見方になることがあるの。
えと、ネガティブな思い込みには、ネガティブな証拠があつまるの。
で、
でね、
その時にわたしにやってきた証拠なんだけれど。
わたしが入院中は数日に一回、友人に家に通って貰って、風を通してもらっていた
とはいえ、あの、真夏の猛暑日が続くでしょ。
しかもウチ、築40年の民家をセルフリノベしてるから
断熱材が入ってないみたいなの。
家にとっては、かなり過酷な状況だったみたい。
そして、わたし40度の熱のまま、4日間を家で過ごし、
ほぼそのまま片付けもできずに入院したから、
ふとんは出しっぱなし。（一応畳んでおいたけれど）
旦那が帰ったら、
植物はへちゃれたり、枯れたりしてるし
ベットのお部屋はカビてるし、
レザージャケットも大カビついてるし
ふとんの下もカビてる！
人が住まなくなった家って
すぐに傷んでボロボロになっていくっていうけれど
わたしがあの家で、
たとえゴロゴロしかしていなくても
スーハースーハー呼吸して
窓を開けて風を通して、
メダカに水やエサをあげて
植物の世話をして
台所水回りを少しきれいにして
もう、それだけで
わたしがそこにいるだけで
家は維持される。
旦那さんは不動産やさんでもあるので
私たちがここを退去するときは、
このおうちは、
どなたか住みたい方にお貸しする予定なの。
そのおうちがボロボロになったら、大損。
わたし、おうちにいるだけで、経済活動にも参加してることになってる。
って、いうこと。
旦那さんは、植物や手をかけた家が
ちょっとだけボロになりかけたことが
わたしが入院したというショックに加えて
ダブルパンチだったんだろうね。
ちょっと間わたしにご不満を伝えてくれたんだけど
わたしには、自分ってやっぱり居るだけでいいのかも！
っていう証拠をくれている、としか思えなくて
面白かったよね
この時、わたしの安心の証拠、またひとつ揃ったの。
駆け込み寺的なところに、住み込み時代。
はたして居るだけで役に立つなんて、
考え方があるなんて、知った所で受け入れられたかなぁ。
その時のわたし。
もしかしたら、かたくなに
「だって、わたしは〇〇で、○○で、だから、ダメだもん」
って、言ってるかもしれないなぁ。
でも、大丈夫
あの時のわたしへ～
一回、その話を、耳に入れたから。
もう、聞いちゃったから。
今受け入れられなくても、きっと、一度聞いたことが、実を結ぶ時がくるよ。
だから、今は、悩みまくり、何にもできない、責めまくりのまんまでいいから、
今、目の前の小さな楽しみを大切にして、どうか生きていてね～。
★夏の大パカンの記録シリーズ
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未来で待ってるから～～
ｂｙハウル。
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