健康診断で貧血を指摘され原因を探る過程で偶然わかった夫の膵臓癌Ⅳ

 

その時点では自ら医療機関を受診するような不調は何もなかった

 

時にどこかに痛みを感じても年齢のせいであちらこちらに不具合は生じてくるものという認識だった

 

告知を受けた頃からみぞおちの痛み(癌の痛み)を感じるように

 

痛み止めを服用することで日常生活はこれまで通りに送ることが出来た

 

無治療を選択した夫はそれまでと変わらない日常を過ごしたが風邪症状で急に衰弱が進んだ

 

その後受診したクリニックでこれまで夫の日常を支えてくれた痛み止め薬の変更を勧められた

 

胃腸への負担が少ないタイプへとの事

 

薬局で薬を受け取り薬剤師に色々質問をした

 

帰宅後まだしっかりと回復しきらない夫と長い時間をかけて話し合い

 

結果これまで通りの痛み止めの服用を希望する旨を医師に伝えた

 

理由は

 

〇非オピオイド系(ボルタレン、ラベプラゾール、レスキューにロキソニン)ではあるが夫の体と相性が良いのか痛み止めの効果が十分である

 

〇衰弱がみられる今はデリケートな状態の為 薬の変更という冒険はしたくない

 

〇オピオイド系は以前使用した時に効果が感じられず痛みを我慢しなければならない日が続いた

 

〇勧められた痛み止め(ボルタレン、オキシコドン(徐放錠)、スインブロク、レスキューにオキシコドン)だと現在よりも薬を飲む量が増える

 

〇医療用麻薬に抵抗はなく必要であれば服用した方が良いという考えだが適切な時期に慎重に使用したい

 

〇現在の痛み止めの効果がなくなった時には他の薬への変更を検討したい

 

指摘されたボルタレンの胃腸障害のリスクは受け入れることにした