食事をするというのは本来であれば欲求が満たされる幸せな行為

 

空腹を満たすだけでなく食べるという行為を楽しんだり味わったり

 

日常の中でも身近に感じることができる幸せや楽しみの一つだと思う

 

もともと食に対する執着があまりない夫

 

膵臓癌Ⅳとわかり2ヶ月が過ぎてから徐々に食が細くなり始めた

 

全体的に量が少し減り油分がもたれるように

 

濃い味付けを好み白米が喉を通りにくくなった

 

美味しいと感じにくくなり食べる事に対してより消極的に

 

人生の楽しみの一つを奪われるのは酷だと思う

 

食べるという行為は生きていくうえでとても重要だが癌はここを攻めてくる

 

工夫はしているが上手く対応出来ないことが多い