膵臓癌Ⅳと告知を受けた夫は次の出勤日に職場に報告

 

ほどなくして職務や所属など様々な配慮を受ける事になった

 

いつでも仕事を休めるようにという気遣いがありがたかった

 

夫は責任が軽くなり負担が減った事に感謝しつつどこか寂しさや不自由さも感じている様子

 

これまでと同じ業務でも許可を得なければならないなどの手間が増えたようだ

 

告知後も夫は通院や用事以外では仕事を休まず続けている

 

会社に行く理由はこれまで通りの日常を過ごしお金を稼ぐ事

 

もう一つの理由は通勤がなくなると寝たきりになるのではないかとの懸念を感じている事らしい

 

私は仕事を続けていることが夫自身のアイデンティティになっているのだろうと感じている