老後資金必要額が2000万円から4000万円になんて見出しが出てますね。
我が家は夫があと10年ちょっとで定年です。
私自身は社会人になった時から、人生三大支出の住宅費用と老後費用を考えてました。
とはいえ人生三大支出という言葉は、あとから知りました。家を持ちたいと思っていたので預金はしてましたし、老後のことも考えてました。
30歳までに結婚してなかったら、マンションを買うつもりでした。頭金に使える預金が1000万円超えたあたりで、当時無職の夫と結婚しました。私は仕事があったので、無職の夫がバイトさえしてくれれば暮らしていけるとふんでました。親はビックリしてましたが、反対したら一生結婚しないと思ったのか許してくれました。田舎出身なので年頃の娘が結婚しないのは、親にとって恥ずかしいことなんです無職の夫はよいのか
夫は結婚後に正社員にこだわり就職してくれました。やりたいことだと期間雇用になるので、私のために避けてくれたようです。ありがたい
そして転勤族となったので、私も仕事を辞めることになりました。夫の仕事が安定するまでは別居婚をしてましたよ。当時はかなり珍しかったと思います。
職場の人からは主婦向いてないから、仕事辞めずに転勤させてもらえと言われましたが、その後も夫の転勤が数年おきなので難しく諦めました。推薦してくれた上司に迷惑がかかりそうでしたので。
結果的には退職をそんなに後悔してないのですが、そのまま正社員で残った同期はお金で苦労してないと思います。そこは羨ましいですが、他の苦労もあると別の同期が心配していたので、隣の芝は青いのでしょう。
20代からしていた老後への備えは、年金付介護保険に入りました。数十年前の保険なので、結構なリターンがあります。私が無職の間も夫が払い続けてくれてるので、63歳になったら年金として受け取れる予定です。保険もついていながら、生きていれば払った額の3倍くらいは帰ってきます。冒頭に書いたように老後資金の必要額も2倍と言われてます世の中こんなもんですね。