私のパジャマはTシャツです。購入したものの、着用して外出するにはちょっと抵抗があるようなTシャツは即パジャマです。アーティストのツアーグッズのTシャツ、24時間テレビのTシャツ、ノリで買ってしまったTシャツ、昔外出用に着ていたTシャツなど、いろいろあります。


外には着ないけど、でも好きで買ったので、愛着はあります。なかなか捨てられない性分というのもあり、ボロボロでもパジャマとして着続けて、家族からは捨てろと言われる始末ガーン 襟ぐりと肩は擦れて穴があいてますが、それでも「家で着る物だし…」と捨てずにいたら、ボロTがたくさんになってしまいました。中には流石にもう着れないだろうと私ですら思うモノもあります。


なんとか繕って着続けたいと思ってはいました。ダーニング?刺繍のように穴を糸で塞いで繕う方法をNHKのすてきにハンドメイドという番組で知り、やってみました。でもセンスがないのか、これだという仕上がりにはならず…。そして元々生地が古くなってきている事もあり、洗濯しているうちに付近にまたすぐ穴があいてしまいました。


で、普通に布で穴を塞ぐしかないな…と思いました。数枚たまったボロTから、どれのボロTにも合う色のTシャツを選び、それを犠牲にしてカットし、穴を塞ぐ事にしました。




完成はこちら。


10年以上前のツアーTシャツ。何度も洗って色褪せてますが、捨てられない。

ちなみに私はグッズは飾る派ではなく使う派です。

擦れた襟ぐりは内側に折り、荒くまつりました。裏から襟ぐりのリブのスジに合わせて糸を進めて、表を見たらいい感じに模様のように仕上がってます。



肩の穴は、犠牲にしたTシャツから布をとり、穴に重ねて縫いました。表側から返し縫いしました。左右なんとなく同じように繕いました。縫い目の大きさは左右でずいぶん違うけど。


裏は汚い。


着てみました。

まあ、いいんじゃないかな。


洗濯しても維持できればいいな。

まだ数枚他にもボロTあるので、チクチク繕います照れ