読み:えんう

煙るように降る雨。
霧雨。糠雨。細雨。

出典:国語辞典

【煙】比喩

煙も昔から人間生活に馴染み深いものであるため、様々な比喩や
ことわざがある。

煙に巻く
煙幕で身を隠すさまから、自分の責任が問われているとき、別の
ことや見当外れのことを言って、なんとかその場を逃れようと
すること。
「煙に巻くようなことをしないでちゃんと話してくれ」など。

狼煙を上げる
昔の戦では狼煙を目印に敵陣に攻撃を仕掛けたこともあったため、
何か大きなことを起こすきっかけを作ること。
「部長の決断が部下全員に起死回生の狼煙を上げた」など。
「引き金を引く」「先陣を切る」なども同意味。

煙たい(けむたい)
薪の煙がかかると、目が痛くなったりせきをしたりする。
そのことから、目障りな言動をする人のことを指す。
「あの人はいつも自分の自慢ばかりしているが、本当に煙たい
人だ」など。

スモーキー
燻製やウイスキーを作る麦芽を乾燥させる際につく残香を指す。
英語のsmoky flavourに相当。

出典:Wikipedia


烟雨江南 The Misty Rain of Jiangnan in China



Smoke Gets In Your Eyes