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読み:きたやましぐれ
北方の山から降ってくるしぐれ。
特に、京都の北山あたりから降り渡るしぐれ。
冬の季語
「茶の会は北山時雨する日なり」
京都は京都盆地の北西側にある丹波山地がそれほど高くないため、
北よりの風が吹くと、寒気による雲が日本海側から山を越えて
入ってきて、京都市内でも弱い雨の降ることがあります。
北山の方から雲がやってくるので、昔の人は「北山しぐれ」と
名付けました。
【北山の雨】
北山のあたりから降ってくるしぐれ。
転じて、きまぐれ。
出典:美しい日本語の辞典
【北山杉】きたやますぎ
京都市北部から産する杉をいう。
磨き丸太として、室町時代から茶室や数寄屋に重用された。
特に、京都市街の西北約20kmに位置する北山地方、現在の
京都市北区中川を中心とする地域は、北山杉の産地として
栄えた。
中川地域は隣接する小野庄(現在の京都市北区小野郷)や
梅ヶ畑庄(現在の京都市右京区高雄)とともに京都御所に
産物を献上する「供御人」としての地位を授かって古来より
磨丸太類の生産、販売を行った。
【北山文化】きたやまぶんか
室町時代初期の文化で、三代将軍足利義満(1358年~1408年)
の北山山荘に代表され、14世紀末~15世紀前半までをさす。
東山文化に対して使われる言葉である。
ただし、今日の歴史学では東山文化と合わせて「室町文化」と
呼ぶのが一般的だという。
出典:Wikipedia
金閣寺(北山鹿苑寺)
★本★
北山杉 (SUIKO BOOKS)/山本 建三
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京都北山から―自然・文化・人/京都府山岳連盟
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京都北山 (ヤマケイ関西ブックス)/著者不明
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京都北山―雪まろげ薮まろげ/歌川 せいち
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