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霜降月(しもふりづき)

旧暦でいえば、今は12月半ば。
霜が降る月です。

「霜月」も、この霜降月を省略したものだという説が一般的です。

霜を降らす女神のことを、青女(せいじょ)というのだそうです。
日が昇ればその光に溶けて、消えてしまう霜の花。
きっと寒い日に朝早く起きた人だけへの、女神様からのプレゼント
なのかもしれません。

その結晶の形から、「六つの花」と呼ばれる雪に対して、霜を
「三つの花」と呼んだりもします。

11月の異称は、他に神楽月、雪待月、風寒、神帰月など。
出雲に行っていた神様たちも帰ってくるのですね。

出典:美人の日本語  著:山下景子


初霜の朝・東旭川町瑞穂



【音楽】

Time goes by



冬が来る前に



スカイレストラン



冬がはじまるよ