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読み:こぬかあめ

雨滴が霧のように細かい雨。ぬか雨。

出典:国語辞典


「糠」はその形状から、近世頃より「細かい」「ちっぽけな」
といった意味で用いられるようになり、「糠雨(ぬかあめ)」
や「糠星(ぬかぼし)」という言葉にも使われている。
さらに、「糠」が「小さい」の意味から派生し、「はかない」
「頼りない」などの意味も持つ。

出典:語源由来辞典


類語⇒ぬか雨、粉糠雨、小雨、霧雨、細雨、煙雨、微雨


【癒し】しずく


★本★

1980年TBS制作 日曜劇場『小ぬか雨』

藤沢周平原作「小ぬか雨」は、短編集『橋ものがたり』に
収められてる一篇を砂田量爾が脚色。

吉永小百合・三浦友和が初めて本格的に共演した切なく
激しい恋物語。

求婚されている男にはなぜか心が通わない…、そのポッカリ
空いた割れ目に飛び込んできた若い男。
追われる男・新七と、それをかくまうことになった女・おすみ
との世を忍ぶ10日間の恋を描く。
小雨が降りしきる中、男と橋のたもとで別れるおすみの切ない
表情が、まるで映画の1シーンのように切なく美しく記憶に
残る作品である。

【あらすじ】
おすみ(吉永)は、突然家に逃げ込んできた新七(三浦)
という殺人犯をかくまうことになった。
初めこそ、ただ放ってはおけないとそれだけの気持ち
だったが、一緒に暮らしているうち、おすみは新七を
愛し始めていた。
十日後の小ぬか雨の降る夜、見回りも打ち切られた
ことを知った新七は…。


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