仕事終わりに駅前の小さな書店に立ち寄って、久しぶりに書籍購入。
本屋さんってやっぱり楽しいな。
よりこさんの「お気楽ひとり暮らし」も買いたかったけど、見当たらなかった。
小さい書店だからかな。

最近になってよりこさんを知り、YouTubeめっちゃ見てる。
なんて癒されるの。ほんと最高。
勝手ながら、いつまでもそのままでいてください、と思わずにいられない。
(表紙に「女子力ゼロ」なんて買いてあるけど、めちゃくちゃ可愛らしくて素敵な女性だと思うぞ!)

 


よりこ本はアマゾンで買うとして、最後にレシピコーナーをチラ見して帰ろうと思ったわけ。そしたら母によく似た後ろ姿のおば様がいてさ、なんかグッときてしまった。

子供がいらっしゃるとしてももう成人しているだろうに、まだ料理の腕を上げたり、レパートリーを増やそうとしているのかしら。旦那さんやお孫さんのためかな?
なんて超絶勝手な想像をして、よそのおば様の後ろ姿に愛らしさと哀しさを感じてしまった。

母親と言っても知らないことはたくさんある。
大人になってからは、母にもいろんな面があるんだということを知る機会が増えて、その度に母も私と同じように一人の人間であり、女性であり、決して完璧ではなく、時には守られるべき存在なんだということを少しずつ理解できるようになったと思う。

本屋さんのレシピコーナーで見かけた女性の後ろ姿は、母が私には見せていなかった姿のひとつのように思え、私が感じ取れなかった愛情の象徴のような気がした。
なんで気づいてあげられなかったんだろうとか、それなのに愛情を注いでもらって申し訳ないなぁとか、そんな気持ちがこみ上げてくる。

街中で急に始まるこういうおセンチな妄想、ほんとやめたい。

そんなこんなで母に会いたい気持ちが高まってきたので近々帰省したいです。
ちょっと連絡してみようかな。