今年2月の話になりますが
療育センターでST(言語療法)の検査をしてもらいました。
以前も書いたかもしれませんが
長男ぷうた(去年度年中組)の発音が
サ行→チャ行
ツ→チュ
ラ行→ダ行
になっている事が気になっていて
園医さんにも指摘されてました。
でもすでに年少の後半の頃に
療育センターに相談しており
いつものように何ヶ月も待たされて(※)
年中組の7月にやっと初めて検査してもらえました。
※通ってる療育センターの流れなんです。ちょっと聞いてくれます?
①言語相談したいとワーカーに伝える
②ワーカーが医師に連絡して、医師受診の日にちが決まる
③医師受診して、言語相談することが決定する
④言語療法士から初回検査日の提案がくる
⑤言語相談&検査ができる
↑
③の医師に相談がね、ひどいんです。
私「発音が気になります、言語相談したいです」
医師「たしかに発音は出来てないようですね、では言語の予約が取れるようにしますね」
それで終了。
ってかその前の診察でも
「サ行とかが言えない」って相談を医師にもちかけてたのに、一回かわされてるんです。
それが不満で…
それでワーカーさんに相談したら「医師に診てもらいましょう」ってなって…
…の受診。
二度手間
前回の診察で相談したのに
なんでもっと真剣に聞いてくれなかったの!?
そのせいで
ワーカーさんに相談から言語療法の検査まで半年かかったわ
医師の受診、今のところ要らない!!
すみません、本題に戻ります
去年7月にも受けている検査。
絵を見て名前を答えていき、
STの先生が、
発音がどうか聴き取ります。
結果は予想通り。
『サ行とラ行とツが違う発音になってる』
(だからそう言ってるじゃん
と少しモヤモヤしたものの、
これは次回解消されます)
先生
「サ行やラ行は定型発達の子の遅い方で6歳ぐらいと言われています。」
「訓練を開始する事もできますが、45分間、苦手な言葉を発する淡々とした練習なので、年中さんでは飽きて出来ない事が多いです」
「発音は違うけど、なんと言いたいかは伝わるので、個人的に問題とは捉えてません。」
「ですので、年中の後半でもう一度検査して、成長がなければ年長の4月から訓練開始としたいと思います」
といわれました。
↑
その「年中の後半の検査」を
今年2月にしてきたわけです。
まず私の感想を聞かれたので
「らっぱ」が言えるようになってると思う
(以前は「だっぱ」だった)
でもサ行とツは出来てないと思う
と、伝えました。
そして検査開始。
結果は、「ラ行が改善してる」と。
私もそう思ってた!
ラッパって言えてるなって思える日があったから
でも言えてない時の方が耳につくので
自分では判断しづらかったです。
(自信がないというか)
サ行とザ行はまだちゃんとした発音ではないのだけど、
「言葉としては伝わるので問題ない」と先生は言います。
↑
そうかなぁ?
先生の「問題ない」の根拠は
「サは7ヶ月前の検査では完全にチャだったけど、今回はシャになった。
それはsの発音に近づいているから改善傾向だ。
なので、前回と何も変わってなければ訓練開始としようと思ったけど、少しずつ良くなっている事が確認出来た。
訓練でストレスになるより、時間かけても自分で獲得した方がいいと思う」
ということでした。
で、訓練は見送りになったのです。
正直、体調良くない私が毎週連れてくるのもキツイなぁと思っていたので
これでよかったのかもしれません。
訓練も
しなくていいならさせたくはない。
先生は元々「ぷうたくんは訓練対象ではない」と言っていた。
※STの先生個人で見解が違うと思いますが、その先生は
「小さいうちは会話が成立するならok」
「でも本人が気にしているなら訓練対象」
と仰ってました。
普段はもっと発語自体が困難な子を見ているそう。サ行自体が言えないとか。発語がほぼないとか。
他の子と比べてられてしまうと返す言葉がないけれど…
でも『普通』に入れられてしまう可能性が高いであろうぷうたを思うと…
サがシャになるのも、
いつか友達に指摘されて傷つきやしないかと心配になる。
それは
そのとき考えたらいい事だ、とも思う。
…でも!
せっかく療育センターと繋がっているんだもの。
心配だなって思うことは相談したっていいよね?
まぁとにかく
発語も成長してるとわかって
すごく嬉しかったです
ぷうたはぷうたのペースで成長してるんだ。
後は見守っていよう。