減量終わったら食べたかった物 えび天丼

ご近所さんと話していて、子どもの話になりました。彼女は、我が家の子ども達よりも少しだけ年上の子どものお母さんなので、子どもたちの事もいろいろ話してくれます。


「お兄ちゃん、高3だけど、部活もう終わった?」


と、聞いてくれて、私は北信越大会に出ることになった事を伝えました。


「ええー!すごいやん。で、なんのスポーツ?」


彼女の質問に


「ウエイトリフティング。マイナーなんだけどね。」


と、答えた私です。 

長男の部活を説明するときは、私はいつも両手で持ち上げるポーズも一緒にします。野球やサッカーみたいに人気のあるスポーツでもないし、皆、わかるかなとの思いが先にあるからです。

すると彼女が、


「マイナーなんてないよ。一生懸命になって結果を残してるって、それだけでもすごいことやって!お兄ちゃんに伝えといて。町内代表して私が応援してるからねって。」


私は、嬉しさがこみ上げてくると同時に、これまで色眼鏡で見ていた自分にも気が付きました。

(そうだ。子どもが頑張る姿を素直に応援する。それでいいじゃない。)


 高校に入学したその日に、横にいた子に


「一緒にやらない?」


と、誘われてウエイトリフティング部に入った長男です。ウエイトリフティングがどんなスポーツかも詳しく知らず、先生に言われた通りに頑張ってきて、キャプテンを任されてからは、練習内容も自分たちで考え、今日まできました。

私も応援することは何でもしようと思いながら、食事管理などは、長男と相談しながらの日々。こんなスポーツがあるのかと、発見が楽しくもありました。


「子どもの応援って、なんかこみ上げてくるよね。」


との彼女の言葉に、


「わかる〜。涙腺が壊れるっていうか。」


そう話しながら、彼女も子どもの頑張る姿をしっかり応援してきたからこそこんな会話ができる、愛情いっぱいのお母さんであることにも気が付きました。

私も胸を張って長男を応援します。