ツバメも子育て真っ最中


県の高校総体が間近です。 

我が家の長男は、ウエイトリフティング部に所属しており、3年生、最後の大会です。

入学初日、隣の子から声をかけられたのがきっかけで、ウエイトリフティング部に入りました。


これまでやってきたスポーツと畑ちがいのスポーツでしたが、厳しくても愛情深い先生、そして友だちや先輩に恵まれて続けることができました。 


 「お母さん、今日から減量。」


 「わかったよ!」


 このスポーツは体重で階級が決まるので、食事の管理が大切です。体重を増やして重いものを持ち上げられる筋肉を作ってからの減量です。丼ぶり茶碗に大盛りご飯を食べて、ジャーのご飯があっという間になくなったこともあります。また減量といえど、体だけは作っていかなければならず、高タンパク・低カロリーが大切になってきます。 


 高校3年間、私も食事管理のコミュニケーションを通して、長男とウエイトリフティングに取り組んできたことを思います。 


長男は自称「笑顔リフター」。


あるとき先生が 


「お前は笑顔がいいから」 


と、ウエイトリフティングの選手、ウエイトリフターを文字って付けてくれました。 


「いい名前、つけてくれたじゃない」


 私は、長男をしっかり見てくれる先生に感謝しかありません。
眼の前の事に一生懸命打ち込む子どもたちを、笑顔いっぱい応援する。家族が帰ってきたらほっとできる家庭を作る。私の役割はこれだと、今を大切にがんばります。