子宮頸がん検診の大切さ

最近はCMでもよくやっているけど

皆さんは毎年受けていますか?


私は20歳超えてからは毎年受けていました。

深いことは考えていないけれど漠然と

ガンは怖いものだからガンになりたくない

と思って受けていました。


子宮頸がん検診で引っかかり中度異形成で

手術を受けたりする友人もいたりしましたが

自分は毎年受けているし健康だし大丈夫ニコニコ

なんて余裕でした。


36歳の健康診断でまさかの子宮頸がん要再検査!

『まぁ軽度か中度かくらいかな?』

と思っていつも通っている産婦人科へ。


12月、コルポとよばれる精密検査の結果軽度異形成キョロキョロ!!!

私の場合やや厄介な型のヒトパピローマウイルスがいたこともあり、3ヶ月に1度は精密検査で経過観察することになりました。


経過観察で4月にまた婦人科へ行くつもりでいたところ、3月の末辺りから腰?お尻に痛み。

肉離れでも起こしたのかな?ってゆーような痛み。

4月頭から出血まじりのおりもの。


4月に入り婦人科へ。

このころにはおりものに出血が混ざり、普通ではない量が気になっていました。

先生的にも気になり急ぎで検査を回し。

結果、高度異形成か上皮がんかもしれないと。


『え?この前まで軽度異形成だったのに?』

と驚きつつも、大学病院で円錐切除術を

受けて検査しようと、言われ。

あまり深く考えていなかった私は、

円錐切除術でなんとかなるのか〜!

くらいにしか考えてませんでしたニコ


5月に大学病院を受診し、

検査室でエコーを入れた瞬間

『これはもう全摘だね』

腫瘍が5cm近くになっていたそうです。

そんなつもりで受診していない私は

カーテン越しに大号泣しましたショボーン


それでもすぐどうするか決めなければならない。

大学病院はたくさんの患者さんがいる為

手術日程は早く決めないと空きがなくなり

先延ばしになってしまうこともあります。


先生に時間をもらい母と姉に

泣きながら電話をしたのを覚えています。

母は『命が大事だから』と。

姉は私よりも泣いていたな。


まさかねと思っていたことが起こってしまい、

それでもガンだったら全摘しようと

思っていた私は手術を決めました。


子宮頸がん検診を毎年受けていても

ここまで悪くなるまで気づかなかった。

何なら軽度異形成からこんなに早く

ガンになるなんて考えてもなかった。

それでも検診を受けていたから

命は助かったのかもしれない。


今まで検診を受けたことがない人や

暫く受けていない人には

ぜひ子宮頸がん検診を受けてほしいです。

早期発見は本当に大事!