幼馴染とのランチ会


 

5ヶ月ぶり                      

幼馴染たちと久しぶりのランチ会。


近くに住んでるけど、なかなか予定が合わず、5ヶ月ぶりです。


小さな頃からの付き合いなので、
気心は知れているけど、お互いの性格はバラバラ。
これくらいのペースで会うのが丁度いい。

今回は、M子の希望で、パスタランチ。

20代の頃から行ってるお店へ。

平日だし(田舎だし)予約しなくても大丈夫だろう。と突撃したのだけど、マダム達や、春休みで家族連れや、女性同志の来店客でいっぱいでした。

しばらく待つのを覚悟してたら、お店の方が予約席を空けてくれました。(予約先が3テーブルあった)


テーブルに着くと、M子は、迷いもなく

一択の「たらこパスタ」コース。

決して浮気はせず、これが食べたいから、

このお店に行きたい!というタイプ。

誰に何と言われようと、全くブレない‼︎


私は、あれもこれも美味しそうで迷う迷う。

優柔不断タイプ。

迷った挙げ句「エビとブロッコリーのトマトクリームパスタ」コースに。

K子に「魚介系好きだよねー」と言われて、

「あっ!そう言えば私、魚介系好きだわ」と気付く。


そんなK子は、末っ子気質で自由気まま。

ランチ前につまみ食いしてきたり、

すぐお腹いっぱいになって残したりするものだから、M子にいつも「K子は子どもだねー」と怒られてる。


このメンバーで会う時の私は、2人の間を取り持つ「バランサー」といったところかな。


 

アラフィフのおしゃべり 

まずは、お互いの近況報告から。

仕事のことや、家族のこと、健康のこと。

久しぶりに会うと、お互いアレもコレも話したくて、しゃべりだすと止まらない。

私が!私が!になりがちです。

話もすぐ脱線してしまうし。


おしゃべり好きのM子が話し出すと、完全に独壇場となってしまい、なかなか流れが変わらない。

なので相槌を打ちながら、適度にK子に話題を振ってみたり、スキを見て私も発言したりと、あの手この手で挑む。


私のターンだよね。というタイミングで話始めるも、話半分で、話を持ってかれてしまうこと多々あり。

モヤる。不完全燃焼。

もっと話したいし、もっと聴いてほしい。


 

おしゃべりの結末

ところが。

「みんなで集まると、やぎ子が一番しゃべってるよねー」とM子。

ウソでしょ⁉️ 私なの⁉️

全く自覚ないけど⁉️

まさかの展開…


… 私がM子に抱いていた思いは、実は私そのものだったよう。

(まだ認めたくない…)


そんなある日のランチ会でした。