エレカシ Sg.『笑顔の未来へ』(2008.01.01発売) | エレファントカシマシ備忘録

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M-1 笑顔の未来へ

M-2 風に吹かれて(New Recording Version)


☆『笑顔の未来へ』…読売テレビ・日本テレビ系「ダウンタウンDX」エンディングテーマ
 
☆『笑顔の未来へ』は2007年からライブでも歌われており、ファンの間では“涙のテロリスト”と呼ばれ、その頃から人気があった。
 

「バンド・アレンジでなんとなく作ってたんです。それはそれでカッコよかったんだけど、蔦谷くんにはそれじゃない、弾き語りで録ったやつを渡したんですよ。そしたらアレンジが返ってきたの。蔦谷くんがひとりで作ったデモテープ。僕はそれを聴いてね、ホロリとしちゃったんですよ。その人の思いみないたのがデモテープになってて」
 
「レッチリがインタビューで『曲が神なんだ』って言ってて、いいこと言うなって思ってたんだけど、曲がいい音で鳴るのがいちばん作曲者は嬉しくて。それがバンドで鳴らせるのがベストなんだけど、曲が素敵に鳴っていくんだったら、今はこれがいいなと思って」
 
「昔<待つ男>って曲ができたときも、泣けてしょうがなくて。その涙と<悲しみの果て>とか<俺たちの明日>とか<笑顔の未来へ>で聴こえてくる涙ってね、みんなの声が聴こえて来て泣けるんですね」
 
「最初<ファイティングマン>のときのエレファントカシマシから、一生懸命お客さんとコール&レスポンスしてきたことで、エレファントカシマシってこういうバンドなんじゃないかって、わりとみんな深いところまで分かってくれるようになってて。そうするとね、前が良くも悪くも突飛な野郎っていうか、俺と表裏一体というか、お前も突飛なやつだな、みたいのが多かったの、お客さん」
「でも今はさ、お客さんが……生きてる仲間って言っちゃあ変なんだけどさ、この同時代に生きてる仲間たちって感覚なんだ。」
「でも今は、お前らに言ってる。ライヴに来てる、レコード買ってる、このインタビューを読んでるあなた、あなたですよ!あなたたちに本気で言ってるんだ!僕はあなたたちと、本気で頑張って、この時代を生きていきたいんです!」
(「音楽と人」2008年2月)
 
 

 
 
 

【公式】

『笑顔の未来へ』

監督:フカツマサカズ