2022.12.17 13:00開演
この日私は東京の明治座に来ていました。
12月15日から18日までの7公演で、公演ごとにゲスト俳優さんが劉備役で来てくれるという豪華さ。
私は、狙って水江健太さんが来る17日昼公演のチケットが取れたのでした。（水江健太さん注目してます）
アクスタも一緒に〜
ファンクラブ限定の記念グッズ付き&前から10列以内というチケットは、購入時から入場まで、本人確認のチェックが厳しかったです。
写真付き身分証による本人確認後、（マスクを下げて顔の確認）チケットもぎり時には手首にタグバンドをつけ、さらに客席では開演直前にスタッフによるタグバンドのチェックありという念の入れよう。ちなみに私は8列目。
これには本当に度肝を抜かれました。
初の洗礼に近いものがありました。
手首にタグバンドを付けるなんて、入院以来じゃないかな。
『荒牧慶彦
俳優デビュー10周年記念公演 殺陣まつり〜和風三国志〜』
「あらまきよしひこ」さんとお読みします。一応ね、知らなくても漢字の通りですけれど。
公演パンフレット 表紙のみ載せてOKとのことでした。
日替わりゲストとして、俳優の水江健太さんとサプライズゲストで藤井隆さんがご出演の回に参加してきました。
荒牧慶彦さんは2.5次元界で超有名な俳優さんなんですね。しかも、運命的にもほどがある、お誕生日が2月5日‼️
私が出会ったのは2年くらい前ですが、認識して応援したいまでになったのは昨年から。
荒牧さんの俳優生活10年のうちのほんの最近の少しを知ったばかりです。
今年の夏、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』を明治座まで観に行ったのが初生まっきーさんでした。
配信とか、ライブビューイングとか、映画など、気がつけばたくさんの出演作品があって、これはもしかしてヤバい人を見つけてしまったかもです。月1でニコ生でファンとの語らいの場があるのがまた楽しいです。ははははって高い声で笑うのが可愛いのです。
こちらの『ろくにんよれば町内会』は毎回笑いが止まらない楽しい番組です。是非是非見てほしいです。
ろくにんよれば町内会 #TVer https://tver.jp/lp/series/sroahjt6qc
荒牧さんの経歴を知って驚いたことの一つに、大学を卒業後の2012年に『テニスの王子様2nd Season』の甲斐裕次郎役で俳優デビューしたことが挙げられます。
演技や歌やダンスなど、それまでしたこともなく、いきなり芸能事務所に履歴書を送り、そこから"テニミュ"オーディションを受けたのだとか。
考えられないですが、飛び抜けた才能が見つかって良かったです。
そもそも、
2.5次元て何？
というところからの新たな出会いに、我ながら、興味を抱いたのは凄いでしょー？
と言いたいのです。😎
私が福岡県のももちパレスという劇場の近くでお仕事をしていた頃、ミュージカル『テニスの王子様』がやってきていて（荒牧さんが出ていた公演ではないと思います）ミュージカルになっているらしい…と情報は得たけれど、その頃の私は実際のテニス🎾に夢中になっていた頃で、テニスを舞台上で？どうやって？
選手でもない人がラケットを振るって…何？それ！
という冷ややかなもので、その時の自分がいまの私を見たら、きっと軽蔑するかもしれません。
が、ちゃんと熱く語って説き伏せますけれど！
昨年の夏に配信で観た
『ヒプノシスマイク』で荒牧さんのカメラ目線にバーンと撃たれました。単純にうわっ！ときました。
その時の役は、そんなにイケメンさ？を出す役じゃなかったのに、まんまと…
でも最近は、あまりに甘いマスク過ぎて、写真では飽きてしまうという、摩訶不思議な現象が自分に起きているのです🫢 お許しを🙇♀️
動いているのは大丈夫🙆♀️w
これって、
美人は3日で飽きる
っていうのをもしかして実感してしまったのでしょうか？😂
本当に綺麗なお顔なんですよ。
それに、エクボありで、やっぱりそのエクボに水を溜めて溺れたくなる変態妄想が発動します。
荒牧さん、芝居に対する気持ちが熱くて…
ずっと聞いていられる… 私、ちょっと演劇好きな少女だったもので…
何よりもファンの皆様がいて、支えてくださっているから俺は俳優として活動ができている
これ、大事ですよね…はぁっ紫耀くん考え直してくれないかな…独り言でした。
この感謝の気持ちをファンの皆様に伝えたい
ということで、この
『荒牧慶彦
俳優デビュー10周年記念公演 殺陣まつり〜和風三国志〜』
は開催されました。
荒牧 👉 荒れた牧場 👉 Pasture
ということで、株式会社Pastureを立ち上げて、取締役社長の荒牧慶彦もしています。
今年は事業拡大を図った年でした。
オーディションをして、新人俳優を2名を採用して今回の殺陣まつりでデビューさせました。パンフレットには名前の後に（新人）と入っています。俳優人生のスタートですね。おめでとうございます㊗️
この構想を聞いたのはファンクラブに入りたてだった去年の冬。
まさか
俳優仲間を新たに2名所属させるのは聞いていなかったけれど、田中涼星くんと君沢ユウキさんが今年からPastureの一員になりました。今のところPasture所属の俳優は荒牧さんを含めて5名となりました。
当たり前ですけど、新人さんを含めて、全員がイケメン。
これからの活躍も期待したいです。
さてさて、
今回の殺陣まつり、私的に感動したベスト3を書いていこうと思います。
第3位
殺陣、100人斬り。
荒牧さんは子供の頃から憧れている三国志の中の趙雲を演じていました。お仕えしたい劉備様（この日は水江健太さん）の元へなんとしてでも行く！というのが使命。
あくまでこの舞台の要素です。
イベント味（み）満載の爆笑コーナーもあったのですが、どうしても好きな殺陣がやりたい荒牧さん、三国志の中の一設定の中で思う存分に刀を振りまくっていました。
迫力があって、怪我をするんじゃないかとか、血しぶきが飛んだらどうするの！やめてぇー…なんて思うほど、迫力満点でしかも華麗でした。
100と表示されたデジタルのカウンターが舞台の左右上部に映し出され、20名の斬られ役の俳優さんたちが総出で次から次へと…1人5回？
音響さんの刀のあたる音たち
シャキーン ザッ シュッ ブスッ グサッ
などなど！臨場感が凄かったです。
次々にカウンターの数字が減っていき、何分くらいかな、ついに数字は0に。
とても激しい運動量だと思います。肩で息をしてました。
終演時に、これらの斬られる役者さんたちアンサンブルの皆さんを全員舞台上でお名前を呼び、それぞれが一言ずつ述べるという紹介のお時間があって、荒牧慶彦という俳優兼プロデューサーはとてつもなく優しく、謙虚で、お世話になる方々へのリスペクトがあり、漢だなとさらに胸熱になりました。
百人斬りの後はMC担当の高木俊さんが舞台下手から現れて、趙雲荒牧さんに汗を拭うティッシュを4、5枚渡していました。ティッシュボックスごとではなく、今、箱から抜いてきた体で。
そしてトークコーナーへ。
荒牧さんは舞台から捌けないまま回復までの様子をファンが見守れるという、レア体験。😎
第2位
スマホで写真撮影タイム
私にとっては人生初の体験でした。
芸能人を写真撮影できるなんて！
荒牧さんをはじめにPasture俳優陣が客席の通路降りして、1階2階3階とファンサービス。
スマートフォンのみ📱撮影オッケー。動画は🙅
SNSへの投稿は、
#殺陣まつり と、
#荒牧慶彦 #（俳優名）
とつけたらOK🙆♀️とのこと。
肖像権に対してとても厳しく臨んでいるので、これは本当に画期的だと思いました。
YouTubeから人気が出たピアニストのハラミちゃん🎹🍖のように、どんどん拡散して！というスタイルではないので、私はブログに載せられないことばかりだなと思って、今まで書けないと思ってきたので、今回は記念に。
私は通路から3席目なので、割とすごく近くを荒牧さんが通って行きました。
興奮してスマホで写真を撮ることに夢中になりすぎて、気がつけば、あまり肉眼で見てないのでした。スマホを通した画面ばかりで荒牧慶彦さんを見ていました。これは本当に反省しました。
ほんの一部です。
一応近くにも載せておこう。
#殺陣まつり #荒牧慶彦 #見切れしゅんりー
#高木俊 （Pastureの俳優ではないですが、当日のMCでご自身が了解済みです）
#田中朝陽
『ピントの合っていない写真も消さないでください。今日の思い出として残しておいてください。普段お見せしていない瞬間の写真が撮れていると思うので…』
ニュアンスです。
ですって‼️😍😇
本当にピント合ってなさすぎて、これなら自分のまなこで見た方が良かったと思った時にこんなことを言われたので、一枚も消せなくなりました。☺️
連写機能も使えれば良かった。使い方を知らないままだから。
とにかく、幸せなフワフワした時間が流れていました。
第1位
荒牧慶彦、終演後の挨拶
『俳優になって10年経ちました。
もう本当に、自分がいかに良い人々に巡り合ってきたか、ラッキーで運に恵まれてきたか』をおっしゃって、
『周りのスタッフさんや荒牧慶彦のために動いてくださる全ての方に感謝してます。でも一番はファンの皆様に感謝です。』
ニュアンスです。
そう言い終わらないうちから、言葉が詰まり、涙が溢れて、嗚咽を抑えながらもしっかりと力強く感謝を込めてご挨拶されていました。
横に立つ君沢ユウキさん、田中涼星さん、司波光星くん、田中朝陽くんも、男泣きする荒牧社長を温かく見守り、ここPastureで、しっかりと社長を支えていこうと思いを新たにしたことと思います。
客席も、涙でした。
感動して、舞台って近くていいな
と心の底から思いました。
原作もの
というくくりで、好き不好きが大きく分かれてしまうこの業界を、荒牧慶彦さんがどう広げていくのか。今後の展開にも注目していきたいと思いました。
本当に
馬鹿馬鹿しいまでに真剣に役を表現している2.5次元俳優たちの熱量に触れて、元気と勇気が湧いてくるのを感じます。もう2.5次元なんていうジャンル分けが要らない時代がきます！
完全なる沼落ちまで、もうすぐなのかな…。
ヤバいね、私。💦
以上2022.12.17の日記でした。