こんにちは。こんばんは。

もう1月の3分の1が終わってしまいました。 

漠然と今年はもう少し書けそうだなと思っていたけれど、スムーズにいきません。

先週は関東で大雪だったようで、思いがけなく沢山の雪景色を見て、今年も実家の長野には帰らなかったなと少しホームシックになりました。

そんな感じです。

アクセスしてくださり、ありがとうございます。

《ネタバレ含みます》

さて、本題です。

TAKAさんが音楽を担当したミュージカル、

迷宮歌劇『美少年探偵団』

初日と千秋楽の公演がシアターコンプレックスで独占配信だったので、観ました。

千秋楽公演の

2022年1月10日13:00開演(17日まで視聴可能)を購入。(実は初日も買いました💸

だって、初日と千秋楽の2公演で、進化を見たくなりませんか)


13:00開演。

残念ながら、成人の日㊗️で祝日ではあったけれど、私はお仕事日でしたので、後から観ました。


演出の三浦 香さんと、2.5次元といえば!のネルケプランニングさんの舞台作品。

原作は西尾維新さん。小説家さんなんですね。



脚本は畑 雅文さん。

TAKAさんの音楽に三浦 香さんの詞。



パンフレットに歌詞が全く載っていなくて、とても残念。

TAKAさんのお名前は、スタッフとして一番最後のページに


音楽/歌唱指導 TAKA


と載っていました。

当たり前だけど、嬉しい😊

歌唱指導は初めはオファーされてなかったけれど、後から決まったと、少し前のSHOWROOMの時にTAKAさんが話されてました。


三浦 香さんがTAKAさんの音楽が


炸裂している


と表現されていて、とても楽しみでした。



確かに

それは始まってすぐにわかりました!


事前に、ギターはTAKAさんが絶対の信頼を寄せるギタリストの米山典昭さん(よねさん)が弾いたとのツイートがあり、そのお知らせがなくても多分そうなのでは、と思ったに違いないのですが、要所要所でギターサウンドが際立っていました。


舞台セットの真っ白な大きな階段は

照明がとても映えて、カッコよく美しかったです。



中央に漢字の『美』が見えているセットで、美の漢字の中央を起点にして左右に開いたり閉じたりして場面が変わり、中学校の屋上、美術室、海辺、車、カジノなどと場面転換がスムーズでした。


2.5次元ものはあまり観てきていないから、知っている俳優さんがあまりいない状態での視聴。


でもよく見たら、DIAMOND☆DOGSの東山義久さんと和田泰右さんが出演していた時の舞台ヒプノシスマイクでナゴヤ・ディビジョン "Bad Ass Temple" の波羅夷 空却役の廣野凌大さんが出演していました。後半からの出番でした。

あとは主演の双頭院 学 役の阿久津仁愛さんが分かるくらい。テニミュの人だけど、テニミュは観たことがないのです。いずれは…(和田泰右さんもテニミュに出ていたようで、こちらが気になるところです)


内容をざっくりと…


始まりはピアノのしっとりした音色で始まり、

これはTAKAさんが弾いてるのかな…なんて想像するのも楽しみで…。😙


斎藤かなこさん演じる瞳島眉美(どうじままゆみ)が夜の中学校屋上で静かに怒りを吐き出すシーンから。


夢を諦めるまでの物語である、と。


眉美がストーリーテラー的役割。 

斎藤かなこさんがとっても良かった!

よく通る声で、台詞をリズムよくハッキリと言うので、聞いていて内容も良くわかるしめちゃくちゃ引き込まれました。すごい台詞量。


眉美は4歳の頃に海辺で見た綺麗な星を探し続けている。10年が経とうとしているが、見つけられずにいた。

親と14歳までに探している星が見つけられなかったら宇宙飛行士になりたいだなんて夢はキッパリ諦めなさい、と言われている。

翌日が14歳の誕生日という夜の出来事。


屋上で美少年探偵団の団長、双頭員 学と出会い、彼は眉美が何か探し物をしていることを見抜き、探偵団の事務所=美術室へと案内する。


この美術室で一通りの人物紹介ソング🎶


TAKAさんが大活躍🎶

タンゴ調あり、ややロックあり、しっかりめのロックあり、歌謡曲調あり、ラップあり

いっぱい曲を作ったのね〜😭凄いなぁ。 


プロですからね。


美少年探偵団が依頼を受ける時、その依頼は美しいか否かが基準となるらしく、


団長が


その依頼は美しい!


ということで

眉美は星探しを美少年探偵たちに手伝ってもらうことになった。


すぐに

学校の屋上からヘリコプターで眉美が星を見た海辺へ移動する。屋上にヘリを呼べちゃうくらいのお金持ちは学園の理事長の息子、指輪創作。


考察と推理の結果

その『星』だと思っていたのは、軍事利用するために打ち上げられた民間の人工衛星で、ある組織によって爆破された時の光だったのだ。


幼い眉美は何故かそれを目撃していた。


昼間のはるか上空で起こったことだが、特殊な良すぎる視力を持った眉美だけが目撃できたのだ。地球上でただ1人の目撃者である眉美は、トゥエンティーズというグループに誘拐されそうになる。


そこで

眉美は美少年に変装

双頭員学は美少女に変装。


トゥエンティーズの歌、これがまた良かった!

演歌味あって。。


眉美が探していた星は、存在していなかった。

眉美は宇宙飛行士になる夢を諦め、美少年探偵として活動することになった。


それからは学園に起こった事件を美少年探偵団として解決していく。

後半もドタバタは続く。


めでたく事件解決した後は、

ペンライトOKなSHOWTIMEの始まり!


これは絶対会場で聞いたら楽しいだろうな♡


忘れがちだけど、設定は中学生。

14歳というと、厨二病的な…?。

この感覚が私にはピンとこないけど…

団長は小学5年生!

 

『星を探す』なんて、突拍子もないファンタジーかと思ったけど、割と現実味があるお話。

探偵たちが依頼を受けて、真剣に解決していくところは、過程はフィクションでも、真剣さとか真心とか、チームワークなど、大切なことばかり。ハッとさせられたり、自分の子育てを反省したりしてる…😔

最近は自分が夢を持つなんて、無理かもって思い始めてるから、少年の立場で物事が見れないから、思い出せーって言われてハッとするのかもしれない。


欲と夢は違うしね😅


ま、そんな感想を持ちました。


おそらく、ずれた視点で見ているに違いない私。いろいろ身につまされながらも、TAKAさん作曲の音楽と、歌とダンスが合わさって、楽しく見応えのある世界を堪能しました。 


耳に残ったフレーズと曲は…


♡美少年探偵団団則ソング

 1.美しくあること

 2.少年であること 

 3.探偵であること

 4.チーム(団)であること 


これは主に団長が歌う曲。

美学にこだわる双頭員 学くんの思いがこもっています。

リズムはサルサ?的な感じでした。



♡飛んで『美』に入る夏の虫!

言葉で遊んでる楽しい詞が渋滞してる曲!


美少年探偵団に入った堂島眉美が歌う 

♡エンド オブ サマー🎶(サビの部分)

1番ツボりました。🤣

斎藤かなこさんが面白い!


ぅえんどぶさっまーーーっ!


歌唱指導ってそもそも歌い方?演出?

えっと、TAKAさんだけの意向じゃ決まらないよね勿論。

三浦 香さんの脳内にあったものが歌詞になり、それにTAKAさんが曲を作って、振付師さんがフリを付けて、歌い方はやっぱりTAKAさん?

曲数が多いからバリエーションも多いし、ものすごく大変な作業ですよね。

本当に凄い!


これを役者さんたちがお稽古に入る前に完成させないといけないだろうし…。


考えただけで、時間との戦いだし、プレッシャーものすごいんだろうな。

曲は結構パッとすぐできちゃうってTAKAさんは言うけれど。



いつか、作品とは無縁のTAKAさんが歌うために作詞作曲して欲しいな。シンガーソングライターTAKAを待ってます。

新年の挨拶の次に来たツイート…

TAKAさんが何やら、また何かと闘っているみたいで…

居ても立っても居られない気持ちになるけど、どう言葉にしたら何かしらが伝えられるのかと思って、臆病になってしまう。

念を飛ばすことくらいしか出来ない。

多分求めてないのも分かる気がして。

新年最初の舞台視聴、

迷宮歌劇『美少年探偵団』の感想でした。


すでに、Blu-ray/DVD化が決定されていて、初回特典で、劇中歌のライブ部分がCDに収録されるそうです。TAKAさんの音楽がCDとして世に出るのは本当に嬉しい😆



今日もアクセスしてくださり

ありがとうございました😊