朝5時起きをさせた旦那様に福岡空港まで送ってもらい、飛行機で羽田空港に到着。
遂にこの日がやって来た。
5月25日さいたまスーパーアリーナでの私にとって初めてのジャニーズJr.のコンサート。
モノレールで浜松町駅を目指し、そこで妹と姪が待っている。
京浜東北線で移動。
さいたま新都心駅に10:00過ぎに到着した。
すごい人でごった返している。
「これからグッズ販売の列に並んでも13:00時開始のコンサートには間に合わない可能性があります。」って言われていたが、並んだ。5月とは思えないほどの炎天下だ。
けやき広場を中心にアリーナ前の広場まで広めに2周してもまだまだギュウギュウにクネクネ列は長く、12:40まで並んでみたものの断念して会場へ向かう。
チケットは姪の分しかないから、妹には引き続き並んでもらってグッズを購入してもらうことに。
買って欲しい個人うちわのメモを妹に託した。妹は13:30くらいまで並んでようやく買えたとのことだ。
それにしてもSnow Man9人、Travis Japan 7人、なにわ男子 7人で、総勢23人全員の個人うちわがグッズとしてあるって凄い。
目黒蓮くんのうちわは到着した時にはすでに売り切れていたが、道枝駿佑くん長尾謙杜くん高橋恭平くんのうちわ売り切れの情報が妹から来て、自分が頼んだうちわだったからがっかりしてしまった。目の前で高橋恭平くんのうちわ終了だったらしい。
でも本命の向井康二くんと急に気になる人の岩本照くんと西畑大吾くんのうちわは買えた。コンサート中に持てなかったのは残念だけど。
妹よ、炎天下ダメダメ姉のワガママに付き合ってくれてありがとう。
Aゲートでデジタルチケットを見せて紙チケットを受け取る。
アリーナではない。落下物ゲットのチャンスは消えた。
でも、200レベルの1列目!
初めて自分の目の前に人がいない席だ!
メインステージからは遠いけど絶対に目の前を通る!
姪っ子そっちのけでまずは通路に近いことを喜んだ。
自作のうちわとペンライトを準備し、首には双眼鏡をかけた。
コンサートが始まり、一斉に皆んなが立ちあがった。4階5階レベルでは勾配が急で、バランスを崩したら危険だろう。正規のチケットなら皆んなお値段一緒の席だ。
ライブのレポートは克明に記録されている方々のブログにお邪魔して、記憶を呼び起こす楽しみを頂くことにしよう。本当にありがとうございます。
今まで、テレビや映画のスクリーンでしか見たことがないアイドル達が、目の前を駆け抜けていく。
顔には汗が光っていて、流れ落ちるのも見えた。
生身の人間なんだなって確認できたら、胸がいっぱいになった。
Snow Manの『滝沢歌舞伎ZERO』だけは観に行けたが、舞台からは遠くて、肉眼で確認できたとは言い難い距離感があった。
楽しい空間にいながら、グスングスン。
会場中の想い想いの色のペンライトの光が滲んで見え出した。
ダメダメ!高速の瞬きで涙を乾き散らした。
姪っ子はこういう空間が初めてだし、特に好きとかじゃないから、私が渡したペンライトを握ったまま、振ったりするでもなく、色を変えるでもなくじっと目の前の光景を不思議そうに見ていた。
無理矢理付き合わせて困らせたかな?
私達のお隣に座っていた20代の女性達が、私の向井康二くんのうちわに気付いてくれて、彼がメインステージでパフォーマンスする時は私が見やすいように一歩後ずさってくれて、視界を広げてくれた。
こんなおばさんに気を使ってくれて、本当に素敵なんですけど。またしてもウルウル。
Snow Manの深澤辰哉さんのファンらしい彼女はパン食いフラッグ競争の時、メインステージとは反対のBステージMCがフッカさんとジーコだったから、私と双眼鏡を向ける方向が一緒で、シンクロしてるのを感じて嬉しかった。
流石さいたまスーパーアリーナは会場が大きくて、1000人規模の小さな会場でのキャーの声に臆して孤独を感じた私も、これだけの規模だと全く気にならずに、まあ、姪っ子は一緒だけれど、自分のキャパシティに応じた楽しみ方が出来たと思う。
残念なことに、Snow Man達はなかなか私のいた方の花道には来てくれず、後半に一回だけ立ち止まって、ファンサービスを上の方から見逃さないようにしてる感じだったけれど、すぐ目の前で、こういう時にも声が出せない私はやっとのこと自作名前うちわと大好きのメッセージと『指差して』のうちわを出しては見たけれど、結局目は合わなかった。名前を呼んでみればよかっただけなのに。
でもファンに向けて真剣な眼差しで、一生懸命答えようとしてくれている表情がこんなに近い場所で見られるなんて、それだけで涙・涙。
ジャニーズJr.って凄いよ!
今、人生賭けてステージの上でパフォーマンスしているのは疑いようもなかった。
つたない自作うちわと妹のお陰で買えたグッズ。
センス無いのは自覚してるけれど、それでも『作って持って行きたかった自分の気持ち』の記録用に、あえて写真を載せておこう。
Travis Japanは自分の中ではまだ馴染みが薄くて、名前もすぐに出て来ない子もいるけれど、YouTubeでのジャニーズJr.チャンネルは毎回楽しみに見ているし、せめてグループ名だけでもって思ったけれど、カッターで切り貼りするには文字数が多くて、通称になってしまった。
向井康二くんがずっと一緒に活動してきた関西ジャニーズJr.だから、もちろんなにわ男子くん達も応援したくて、個人うちはを買う予定が、早々に売り切れたとのことで、人気にまぶしさを感じた。グループ名のみのうちわだけど、ちゃんとコンサートに少なからずの熱意と時間をかけて参加しましたと、自己満足記録用。
コンサートが何時に終わったのか時間を見てないが、16時前には駅に着いた。
アリーナの外に出ると2回目公演へと続々と人が集まっていて、駅に向かうのが一苦労だった。
オブジェを撮影してから妹の待つ駅前へ向かった。姪っ子がちゃんと付いてきてるか確認しながら、コンサート中にほったらかし状態を謝った。
この後、安上がりにも程があるなと思いつつもせめてものお礼にスイーツパラダイスへ3人で向かった。