TOTO LIXIL トイレ比較 | 46歳の戸建て住み替えの記録

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某企業の社内SEが書くブログです。日々の個人的な備忘録です。

 

  ■設備編「トイレの選択」〜LIXILとTOTO〜

 

家づくりで必ず悩む三大設備といえば「トイレ」「お風呂」「キッチン」。
今回はその中からトイレ選びについて、横浜近辺の方なら比較検討しやすい2社をご紹介します。

みなとみらい地区には、LIXIL・TOTO・パナソニックのショールームがほぼ徒歩圏内に集まっているため、一気に見比べることができます。今回はまず、LIXILとTOTOを訪問してきました。



 

  ■LIXIL「プレアス」〜掃除ラク機能満載〜

 

我が家の現行トイレも旧INAX製(現在のLIXIL)なので、まずは馴染みのあるLIXILからチェック。
狙いはスタイリッシュな「トイレ一体型便器」。その中でもプレアスは特に掃除のしやすさが売りです。

気に入ったポイント

  • お掃除リフトアップ機能:便座部分をワンタッチで持ち上げられるので、隙間掃除が本当に簡単。

  • フチレス形状:便器の縁が無いので、ブラシをぐるっと回すだけで清掃完了。

  • コンパクトタンク:タンク付きながらスリム設計。ただし背面部分はやや大きめ。

デザインは機能性優先という印象で、TOTOに比べると少しボリューム感あり。
価格帯はネオレストよりも下で、機能性重視派にはかなり魅力的。

 

  ■TOTO「ネオレスト」〜汚れを“つけない”思想〜

 

次に訪れたTOTOショールーム。第一印象は、とにかく見た目がスッキリ。
無駄な段差や出っ張りがなく、床に溶け込むようなデザインはさすが。

特に印象的だった点

  • きれい除菌水:使用後に便器やノズルを自動除菌し、菌の繁殖を防ぐ。

  • セフィオンテクト陶器:表面が超平滑で、汚れがそもそも付着しにくい。

  • オート開閉・自動洗浄:非接触で使えるので衛生的。

LIXILが「汚れを掃除しやすくする」方向なのに対し、TOTOは「汚れをつけさせない」発想。
価格は今回比較した中で最も高めですが、その分“所有満足度”は群を抜いていそうです。

 

  ■LIXIL vs TOTO 比較表(今回2社)

 

項目 LIXIL プレアス TOTO ネオレスト
デザイン傾向 コンパクトだが背面やや大きめ 非常にスッキリ、床との一体感あり
掃除のしやすさ リフトアップ+フチレスで清掃が簡単 汚れ防止加工+自動除菌でそもそも掃除頻度減
主な特徴 機能性重視、お手入れラクラク 高級感と清潔性、非接触機能
価格帯 中価格帯 高価格帯
向いている人 掃除の手間を減らしたい人 デザイン・清潔性を最重視する人

 

  ■次回予告

 

次回はパナソニックのショールームと纏め編を書きたいと思います。