つづきです。

(高額なEAVを購入してしまいました。)

 

購入してすぐに開発者がセミナーにやってきました。

 

渋谷で2日間コースです。

 

初日、アメリカ人に英語で陰陽五行を解説されました。(笑)

漢方を英語で説明されるなんて、なかなかレアな体験でした。

 

2日目は人間を使ってのデモだそうです。

 

講師に頼み込んで家内をチェックしてもらうことにしました。

 

ダイヤモンド屋のEAVとは見た目が

ちょっと違うけど、原理は同じ機械です。

 

全ての経絡(ベッセル)を計測してから、

口腔周辺をしつこくチェックして

 

「ここにパラジウムがあるね。ここも。」

と、口腔内を見ずに言います。

 

「右上の一番奥にアマルガムがあるね。

これが下のゴールド(金歯)と接して強い電流が流れるね。

 

これが一番悪い。」

「えー?そんなところにアマルガムはないハズだけど・・。」

 

金歯の方は、数ヶ月前に虫歯が進んだので、私が作り直したんです。

 

そしてあるときから潰瘍性大腸炎を発症しました。

 

そして1年後に死にそうになった・・・。

 

知らなかったとはいえ、

私の歯科治療が家内の病気を引き起こしたのかもしれません。

 

メタルフリーという単語は

まだ無い時代ですが、

保険治療の中心的存在である

銀歯(金銀パラジウム合金)

を使うことに対する疑問が深くなっていきました。

 

翌朝、家内の口腔内を見たら、

小さいけどホントにアマルガムがありました。

 

うーん、EAV、恐るべし。

 

「ホントにこれが原因なのか?」と思いながら、

プラスチックに交換しました。

 

他に4本あった金パラもすべてゴールドに変えて、

とりあえず一段落しました。

 

それから徐々にステロイドの量を減らし、

「もうこれ以上減らすことはできない」

と病院の担当医がいう量まで減らすことに成功しました。

 

しかし、

「医学的な常識では

完全離脱はありえない」というので、

 

KO大学に転院して大腸の内視鏡検査、

肝臓の生検をやって、9年後に離脱できました。

 

でも、近頃になって、メタルフリーだけで

離脱出来たわけじゃないので

はないかと思うようになりました。

 

口腔内金属の問題は金属の酸化の問題です。

 

つまりは唾液の酸性度と量に影響を受けます。

 

当然、金属は無い方が良いのですが、

口で息をする、口呼吸の影響で口腔内が乾燥し

酸性度が上がる・・。

 

電位が上がり、カラダに悪い影響が

出やすくなるのかなと思っています。

 

某国の総理は潰瘍性大腸炎で第一次政権を手放しました。

 

以前は口腔内に金属が見えましたが、

数年前から白い歯になっています。

 

私が買ったEAV(アキュプロ)は優秀で、

それなりの結果は出るんですが、

それを使って患者さんに何かをする気にはなれませんでした。

 

フェラーリ買って、飾っているだけになりました。

 

ようやく、一段落。

 

 

――――――――――――――――――――

かとう歯科 矯正歯科

千葉市美浜区稲毛海岸4-14-5

TEL 043-243-4182

http://www.painlessdentist.net