さくら湯
,
我が家の裏山である森林公園の「八重桜」が間もなく満開を迎えます
一度チャレンジしたいと思っていましたそれは「さくらの塩漬け」です
,
限られた季節でしか果たせませんし限られた期間の中での作業が
求められます 今迄何度かその気になりましたが 何だかだと要件が
重なり遂には果たせない儘でおりました
,
子供の頃 何かの折には祖母が“さくら湯”を点ててくれました
その淡い色とほんのりと鼻孔を抜ける桜の香りに 子供ながらに風流を
感じていたのでしょうか 懐かしの味と香りです
,
テニスから帰り小籠を下げて裏山に向かいました 見事に色づいた
八重桜が咲き誇っています 当日を逃すと塩漬けに適した5~6分咲の
花弁は満開となり今年も断念する事になっていた事でしょう
,
凡そ100gの花弁を収穫し家に持ち帰りました
ネットで調べますと軽く水洗いをし 適量の塩を軽く揉み込みます
優しく重石をして2~3日水が上がるのを待ちます
,
当日はそこまでの作業を終えました
,
後は上がった水分を捨て「赤梅酢」を加え3~4日置いた後水分を拭き
取り2~3日天日で干し改めて塩漬けをして保存します
この工程を経て「さくらの塩漬け」が完成するのです
,
果たして上手く行くでしょうか
出来栄えは追ってブログで紹介して参ります
,
塩を揉み込んだ処で 賑やかな声と足音がします 息子夫婦と孫達が
やって来ました 静かな空間が見る間に戦場と化します
,
珍しく静かにしていた2歳になる孫が急に泣き出しました 母親に
叱られています 見るとソファーにサインペンで落書きです
お~!これぞ正に芸術!!と思う事にしました・・・
,
ム・ム~やはり間違いなく芸術なり・・・我が孫は天才か?
<我が家のギャング!2歳>
,