仕込み3週間経過

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この日曜日で「紹興酒仕込み」から丁度3週間が経ちました

もち米は糖化が進み元の大きさの1/4程となり 紅麹の半数は

当初の大きさは保っているものの中身は抜け殻状態です






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そうです糖化は7~8割方進行を終え 後は少しづつアルコール度数が

上がるのを根気強く待つのです『美味しくなれよ・・・』毎日声を掛け

思いを込めて優しくかき混ぜ信奉するバッカスに祈るのです

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色付きと香りの確認をする為 冷酒用のグラスに上澄みをすくい入れ

ます とても澄んだ紅色です 香りも甘く誘い込まれるような芳醇さ

まだまだ硬さが残る美少女を思わせました


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口に含むと何とも香しく甘いトロピカルな味がします 感動です

火入れ迄の一か月余りでどの様に成長を遂げるのかが楽しみです

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さて 添付の写真に甕と並んで広口瓶に入った梅酒が写っています

場所は酒蔵ではありません廊下の片隅です

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一般的に梅酒は青梅と氷砂糖とホワイトリカーで漬け込みます

従って誰が仕込んでも出来上がりに左程の違いはありません

しかしながら本編の梅酒にはこだわりが有りまからね・・・

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香りそれに風味が全く別物なのです兎にも角にもマロヤカで芳醇です

ここだけの話ですが・・・仕込みの材料が違うのですホワイトリカー

と日本酒(純米酒に限る)を2:1の割合で仕込むだけなのです



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それは凄いですよ~!

試してご覧になっては如何でしょう感動をお約束します

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