種付け作業

,

市の環境保全課が主催する「キノコを育て里山を守ろう」の呼びかけに

奥さんが応募しました 定員30名ですが知らぬ間に私もその内の

一人として登録されていました

,

以前にも何度か奥さんだけで参加していましたが今年は「榾木

(ほだぎ)」の割り当てが一人2本となり 2本では自家消費量に

とても足りないと判断した彼女 私の了解なしに申し込んだものです



1

,

土曜日午前9時からです 何時もはテニスコートにいる時間帯ですが

否応なしです いそいそと奥さんの後に付いて会場となる 森林組合へ

参りました

,

先ずは2時間程「日本の林業の現状と里山」に付いて専門家の講義が

あります講師の一人に見覚えが有り声を掛けると先方も私を覚えて

くれていました以前富士山麓キノコ狩りに引率を依頼した自然環境保全

センターの研究員の方です俄然やる気が出て参りました



2

,

「榾木(ほだぎ)」縦方向に20㎝・横方向5㎝間隔でドリルで穴をあけ

椎茸の種(菌)を植え付ける作業に入ります 4本では心許ないと

4本を買い増しました 8本あれば収穫シーズン中の子や孫達の分も

賄える算段です これで我が一族安泰なり!!??



3

,

外気温が20度を上回る位までムシロ等で保温をして(菌)の増殖を

図りますその後は直射日光が当たらない風通しが良い場所でキノコが

出るのを待つのです



4

<ドリルで開けた穴に木槌で打ち込む椎茸菌>

,

椎茸の収穫は春と秋年2回です 来年の春(菌の繁殖が旺盛であれば

この秋から可能かも)頃から2~3年間収穫出来るはずです

孫たちが輝く目をしながらキノコを収穫する姿を想像します・・・

とても楽しみで~す(おジジ)

,