収穫の後
、
私の心の拠り所の一つとなっている「通勤農道」でもほゞ稲刈りが
終わりました
,
車の窓を大きく開け流れる空気を室内へ取り込みます
、
,
この処 短い時間ですが車を降りて稲刈りで移ろいゆく田んぼの
風景をぼんやりと眺める事が習慣となっていました
,
ただボンヤリと畔にたたずむだけで心が癒される思いが致します
, <畔には曼珠沙華が去りゆく夏を惜しむように揺れています>
辺りに漂う稲の香りが幼少の頃過ごした 但馬の長閑な田園風景を
目蓋に蘇らせてくれます
,
そして其処には 時の流れを愛しく思う私が佇んでいます
<ウコンでしょうか黄色とピンクの花を見事に咲かせていました>