日本の食文化って、本当に身体の事も考えて作られていて、凄いです。
健康の秘訣が、沢山詰まっております。
また、食べ合わせによっては効果が半減したり、具合が悪くなったりします。
今回は、その食べ合わせの悪いモノをピックアップしてみました。ご参考にして頂ければ幸いです
・スイカとビール
夏と言えば、スイカを食べたくなる季節。スイカは夏バテ防止などに有効で、夏の風物詩でもあります。
また、夏になるとビア・ガーデンがいろんな場所で開催され、ビールが飲みたい季節。
この2つともほとんどが水分で、夏にはもってこいのコンビに見える。
しかし、2つを一緒に食べると、急性アルコール中毒、脱水症状などを起こす危険があり、食べ合わせとしては最悪です。
どちらも利尿作用があり、一緒に食べると水分を取っているつもりでも、身体から水分がドンドン出ていき、脱水症状になっていくのです。
さらに追い討ちをかけるようにアルコールを分解するのに水が必要で、水が足りなくなり急性アルコール中毒にもなる危険があるのです。
海水浴で、スイカ割をしながらビールを飲み、そのまま泳いだりするパターンは、本当に危険。
興味本位であっても、しない方がいいです。
・秋刀魚と漬物
お魚と漬物は、ふとするとよくあるパターンにも感じますが、秋刀魚と漬物の食べ合わせは、良くありません。
秋刀魚は、焼き魚にするとタンパク質が変化してジメチルアミンという物質に変化します。
また漬物は、漬ける過程で亜硝酸塩という物質が発生します。
ジメチルアミンと亜硝酸塩は、反応するとニトロソアミンという発ガン性物質になってしまうのです。
他にも食べ合わせの悪いモノがありますが、またお伝え致しますね。
今日も、最後までお読み頂きありがとうございます。