ガイドさんに連れていってもらったのは、鍋底とよばれる神聖な場所

ご利益があるとか、パワースポットでパワーもらえるとか、そういう感覚でうかがうところではなく、

御嶽同様に、自然への感謝、ただあることを感じるために行く場所
夏至点の陽のエネルギーが一番高くなる21日に、運よく伺うことができたわけですが、
あまりに高すぎたのでしょうか?

ミミさんはエネルギー酔いをしていました。

私はというと、七年前に買ったスイムシューズの底が劣化して、歩いている途中でボロボロ壊れてきて。

かなり足場がごつごつして痛いので、無事にたどりつけるか、そして無事にもどれるか、そればかり気になってました。
(笑)

鍋底への行く道は通り池と呼ばれるところの遊歩道をとおって、突きあたりまでいきます。

これが通り池。
池が二つありエネルギーが、右から入り左からでてるそう。
この池は海とつながっているので、ダイバーさんがたまにはいってくるとか。

鍋底に行く人は通り池の入口近くにある祈りの場で神域に立ち入らせていただくお祈りをします。

その前に宮古島についたら漲水御嶽にごあいさつするのは忘れずに。

そして、遊歩道のなくなった先のさくを越えて鍋底へむかうのですが、
かなり険しいです。

尖ったサンゴの上をあるくので、ビーチサンダルとかは無理です。

靴がどんどんこわれていく。

以前はここにも遊歩道がつづいていたそうですが、
つくってもつくっても壊れるのでなくなったそう

ミミカさんの本によるとここには、エネルギーの道ができてるので、

人が道を作っても壊れるとのことです。

ミミさんがブログに詳しく書くのを期待して、私はほとんど写真をとってませんでした。

鍋底は、ポッカリ穴があいてます。

近くにいって中を覗くと(ミミさんに借りた写真)

(こちらも借りた写真)

ほぼ垂直なところをガイドさんが足場を教えてくれるのに従っておりていきます。

そして、中に浮かび、心を無にします。

とはいえ、仰向けに浮かんでいると時々水を被るし、

雑念だらけですが、下から見上げた岩かげと空は最高に気持ち良かったです。

こちらは龍の顔に見える石
右目は火の神様のほこらだそうです。

風の神様の石の上にのせてもらって、撮影してます。


その後、ガイドさんが管理している伊良部島のハーブ園(NPO法人)で畑を見学させてもらい。

取れ立てのアロエベラや、ハーブでつくったペースト、出来立てのお茶をかって、

みるく御嶽という場所へ
ここで天然記念物のヤドカリをみつけました。

砂浜には、足跡がぜんぜんありません。
貸しきりという感じです。
ところが、、、

本来はいってはいけない御嶽の前には足跡がいっぱい。
地元の人はわかっているのではいらないそうですが、
観光客は立ち入り禁止の看板がないので、はいってしまうのだそうです。
洞穴は並んで二つあり左側の方が御嶽だそうです。


宮古では神社のように鳥居がたてられた御嶽もあるので、うっかり入ってしまわないように気を付けたいですね。

このあとは、夕日をみに伊良部大橋のたもとにいき日の入りをまってましたがあいにく最後は雲に隠れてしまいました。

つぎは宿にむかいまーす。