イングランド代表FWハリー・ケイン選手の似顔絵 | mootiのブログ

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今日はワールドカップで活躍したイングランドの点取り屋ハリー・ケイン選手です(^^)

ワールドカップではイングランドベスト4躍進の象徴と言ってもいい活躍を披露しました。決勝トーナメントではあまり点を決めれなかったものの、グループステージのパナマ戦ではハットトリックを決めるなど、合計6点でリネカー氏以来32年ぶりのイングランド人得点王になり、前評判通りかそれを超える活躍でした。
 

何人もドリブルで躱したり、誰もが息を呑むような圧巻のプレーをする訳ではないですが、確実にゴールネットを揺らす才能と確かな足元の技術力を持った現代的なFWがハリー・ケイン選手。パナマ戦で荒稼ぎした感はありますが、チームとしてはきっちりゴールを決めてくれるFWが前線にいると助かりますし、相手としては非常に怖い存在ですね。

 

彼のプレースタイルは万能型FWで出来ないプレーが無い、短所の無いFWという感じでしょうか。スピードが無いとも言われるようですが、それも平均値よりは早いので弱点とは言い難いでしょうし、オバメヤン選手やムバッペ選手クラスのスピードを持っていたら怪物以上のFWになっちゃいますね(^-^;

 

しかもFWだけではなくトップ下も出来てパスも上手く、ポストプレーから味方を活かす場面も多いですし、何よりシュートを枠に飛ばす能力が抜群です。身長も188cmと大柄ながら、フィジカルを活かしたプレーよりも、ゲームの流れを読んでいいポジションでボールを受けるなど、高いテクニックとインテリジェンスを発揮したプレーが持ち味です。FWではありますが、ユース年代ではMFでプレーしていたからか、中盤まで下がってプレーする事も多いのでDFからするとマークするのが困難かつ、利き足ではない左足でも精度の高いシュートを打てるのでGKも読みにくい。まさにイングランドが生んだ最高のゴールハンターがハリー・ケイン選手と言っていいでしょう。

 

現時点でまだ25歳の彼ならルーニー選手の持つイングランド歴代最高得点(53点)を超える可能性は高いと思います。ハリー・ケイン選手は代表で通算19得点(2018年7月)、あと34得点は4、5年でいけそうなペースですし、スピードを武器としたルーニー選手と違い、万能的な能力で得点を決める事が出来る彼なら30歳くらいでも得点能力が極端に落ちる心配はしないでいいかもしれませんね。

むしろ経験を積むことでよりFWとして成長する可能性すらあり、そう感じさせてくれるのが彼の凄い所でもあります。

 

移籍市場でもレアルマドリードに移籍?などのニュースで賑わせていますが、何処に行っても活躍できるポテンシャルを持った選手ですので、これからも楽しみです。