焼き芋を冷蔵庫に入れると甘くなる?冷蔵・冷凍・常温での賞味期限は?
焼き芋は冷蔵庫に入れておくと甘くなるのは本当で、温度が低い状態になると、甘味をより舌が感じるのですよ!
また焼き芋は、常温だと2日間、冷蔵だと3~4日間、そして冷凍だと約1ヶ月の賞味期限になりますね。
やっぱり冷凍だと一番長持ちするもの!
でも一番美味しい状態で食べるには、冷蔵しておくと良いでしょう。
焼き芋を冷やすと甘いと感じるのはなぜ?
焼き芋を冷やすと甘いと感じるのは、低温になることで舌が熱さよりも甘味を感じやすくなるからです。
実際には、焼き芋の糖度自体は変わっていませんが、冷やすことで焼き芋本来の甘い味をしっかり楽しめるのですよ!
よく、フルーツとかも冷やすと甘いと感じやすくなる、というものがありますね。
それと同じことで、冷えている状態、低温になっているがゆえに、焼き芋の甘みを感じやすくなり、いつも以上に美味しく食べられるのです。
私も焼き芋とか芋ようかんとか、さつまいも系のスイーツが好きなので、冷やしてみたところ、本当に甘さをより感じることが出来ました!
確かに熱々な状態だと、甘さよりも先に、熱さを感じてしまうんですよね…。
焼き芋って食べ頃は冷蔵庫でよく中まで冷やしてからなので、今後はぜひ焼き芋は冷やすようにして、甘い味をよりしっかりと感じるようにしてみてください
冷やし焼き芋はダイエット向き?
さつまいもには糖質の一種であるでんぷんが含まれていますが、焼き芋を冷やすことで、このでんぷんの一部が「レジスタントスターチ(消化されないでんぷん)」に変わります。
レジスタントスターチは食物繊維と同じように働き、消化されずに腸内を移動するので消化が緩やかになります。
そうなると、血糖値の急上昇を抑えることができ、中性脂肪を減少させることができるので、ダイエットに向いている食べ方なんですね。
また、食物繊維と同じ働きをすることで、便秘改善や肌の調子がよくなるといった、女性には嬉しい効果も期待できます。
焼き芋って熱々のまま食べるというイメージが強いですが、甘い味がお好きかつダイエット中なのでしたら、ぜひ焼き芋は冷蔵庫に入れましょう!
冷やすだけでダイエット向き食材に変化するって、本当に嬉しいことですよね!
焼き芋の賞味期限は冷蔵・冷凍・常温でどれくらい?
焼き芋の賞味期限は、
◎常温:2日
◎冷蔵:3~4日
◎冷凍:1ヶ月
冷凍だとなんと1ヶ月も長くなります!
やっぱり焼き芋って、冷やしておく方が断然に、賞味期限的にもメリットがあったんですよ。
焼き芋を早めに食べたい場合であっても、ちょっと我慢して、冷蔵庫に入れて冷やしていきましょう。
甘さを感じることが出来るし、もちろん賞味期限も、3~4日と少し長めになりますよ。
結構多めの焼き芋を入手した場合は、粗熱を冷ましてからラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存すること。
賞味期限が1ヶ月になるので、美味しさを長くキープ出来ます。
しかも冷凍しておけば、食べる時は前日に冷蔵庫に移しておくと、自然解凍できるだけでなく、冷えた状態の焼き芋になるので、甘みも感じられてラッキー!
1度解凍をしてしまった焼き芋は、再度冷凍してしまうと鮮度がガクンと落ちてしまうので、必ず食べられる分だけを冷蔵庫に入れて、甘くしつつ解凍しましょう。
焼き芋って冷蔵でも3~4日は日持ちするんですね!
ただし常温の場合は、夏場だったり暖房が効いている部屋に置くと、1日で傷むことがあるので、注意が必要です。
安全に美味しく焼き芋を食べるためにも、冷蔵保存をするのがちょうど良いですね。
甘い焼き芋って食べられると得した気分になるもの!
今後は焼き芋を食べる時は、熱々の状態を避けて、日持ちもするように冷やしていきましょう。
冷えた焼き芋は美味しいため、すごくハマりますよ!
冷凍した焼き芋の温め方を解説!気をつけるべき点はどこ?
冷凍焼き芋の正しい温め方についてご紹介します。
冬場焼き芋を買いすぎてしまったときでも、焼き芋は冷凍保存できるので便利です。
冷凍焼き芋はそのまま焼き芋シャーベットとして食べるのもおすすめですが、温めて食べるのも美味しいですね。
ただ、冷凍焼き芋を温めるときは、いくつか注意しないといけないことがあります。
今回はそんな注意点をまとめましたので、参考にしてくださいね。
電子レンジ、オーブン、フライパン、蒸し器、それぞれで温める場合のやり方をまとめたので、自分に合った方法を選びましょう。
冷凍焼き芋を電子レンジで温める
冷凍焼き芋を電子レンジで温める場合、短時間ですぐに温められるのがメリットです。
ただし、電子レンジの場合急速に温めますので、そこまでおすすめはできません。
急速に温めると、焼き芋の美味しさが少し損なわれてしまう可能性があります。
電子レンジを使う場合は、500wぐらいの温度にして約3分ぐらい温めましょう。
サランラップはかけない
電子レンジを使う場合、焼き芋にサランラップなどはかけなくて良いです。
サランラップをかけることで、溶けた氷が水となって焼き芋に入ってしまいます。
すると焼き芋がベチャッとしてしまい、美味しくなくなってしまうので注意です。
冷凍焼き芋をオーブンで温める
冷凍焼き芋をオーブンで温めることもできます。
オーブンで温める場合は、一度焼き芋を30分ぐらい自然解凍してください。
その後は、焼き芋をアルミホイルで包んでオーブンで6分ほど温めます。
焦げないように焼き芋は様子を見つつ温めるのが良いですね。
時間はかかるけど一番美味しい
オーブンで温める場合時間はかかりますが、一番冷凍焼き芋を美味しく食べられます。
アルミホイルで包むことで、中までホカホカの焼き芋が出来上がりますよ。
オーブンで温める方法が一番おすすめできますね。
冷凍焼き芋をフライパンで温める
冷凍焼き芋をフライパンで温めることも可能です。
フライパンを使う場合、キッチンペーパーで焼き芋をまず包みましょう。
その上からアルミホイルを巻き、弱火で10分温めます。
十分に温まったら、焼き芋をひっくり返してまた10分温めれば完了です。
焦がさないように注意
焼き芋は焦がさないように気をつけましょう。
焦がさないよう弱火でじっくりと焼くのがポイントですね。
どれぐらい温まっているかときどき様子を見ながらフライパンで焼きましょう。
冷凍焼き芋を蒸し器で温める
蒸し器が自宅にあるならそれを使って冷凍焼き芋を温めるのもおすすめです。
冷凍焼き芋をサランラップで包み、2~3分中火で温めてください。
蒸し器の蒸気が焼き芋に入らないよう、焼き芋はしっかりとラップで包みます。
蒸す時間は長くなくて良い
蒸す時間は2~3分程度で問題ありません。
あまり長く蒸すと、焼き芋に水分が入ってしまう恐れがあります。
ベチャッとした食感の焼き芋は美味しくないので注意です。
焼き芋はホクホク感が大切!冷凍焼き芋は温めすぎないよう注意
本記事では冷凍焼き芋の温め方について解説しました。
冷凍焼き芋は様々な方法で温めることができますが、一番おすすめなのはオーブンを使うことです。
オーブンなら焼き芋本来のホクホク感を楽しむことができます。
また、焦げたり水分が入ってしまったりしないよう、ときどき温まり具合を確認するのがコツですね。
焼き芋は美味しい上に食物繊維やビタミンが豊富であるため、体にも良い食べ物です。
食べきれなくなった焼き芋は捨てずに冷凍しておき、後で焼き直して食べるのがおすすめ。
本記事を参考にして冷凍焼き芋を美味しく頂きましょう。