北海道斜里町の知床半島での観光船遭難事故で4月29日午前、カシュニの滝付近で遭難した観光船KAZU1(カズワン)の船体らしきものが見つかりましたが、海上保安庁は29日午後、船体はKAZU1と確認しました。

 29午後、第一管区海上保安本部が提供した報道資料で、海上自衛隊のカメラがとらえた写真を公表しました。

 海保によりますと、29日午前、観光船が遭難したカシュニの滝沖合1キロ、水深100メートルほどのところを捜索していた海上自衛隊の掃海艇のカメラが、船体らしきものを見つけていました。

 海保などがその映像を確認。船体にはKAZU1と船名が確認されていたことなどから、29日午後、船はKAZU1と確認しました。

(KAZU1の「ワン」は正式にはローマ数字

 

 

北海道文化放送

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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