生まれ変わるなら、男?女?回答編(1)

Q.もし生まれ変わるなら、次はどちらの性別で生まれたいですか?

男性 53.3%

女性 46.7%

(男性の回答→男:74.3% 女:25.7%)

(女性の回答→男:38.3% 女:61.7%)
 

半数以上は、生まれ変わってもまた同性がいいという答えが多いようですね~

 

 

結果をみると、男性は1958年から2008年までの50年間ほぼ変わらず、一貫して「また男にうまれたい」と9割の人が回答しており、自らの性を好む様子が見られます。一方で、女性は1968年に逆転して以来、徐々に「また女にうまれたい」という人が増えています。

 

 

 

 

男性は50年間変わらずまた男に生まれたいとの回答が多いですね。女性は1968年以前は「次は男に生まれたい!」と思っていた方が多かったのですね・・・。その後女性もまた女に生まれたいとの回答が増えたのは、女性の社会的進出が増えてきたことなども関係しているのかな。

 

 

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人間以外ならは猫!

内訳をみると、「生まれ変わるとしたら人間じゃないものがいい」と応えた人のなかで、一番「これに生まれ変わりたい」と望まれたのが猫でした。確かに、冒頭でご紹介したアンケートでも、「人間以外のもの」で生まれ変わるとしたら、「猫か犬」がいいと応えた方が多くいました。

では、なぜ猫になりたいか、という理由をみてみると、多いのがその「気ままさへの憧れ」です。「飼い猫になって苦労せずにご飯を食べて、甘えたいときに甘えて、好きなときに寝て過ごしたい」といった声や、「猫の視点になって自由に散歩したり、時間問わず歩き回ってみたい」といった声がよせられていました。

 

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仏教での「生まれ変わる回数」

 

そもそも「生まれ変わる」というのは、インド思想からやってきています。そのインド思想で、一番有名なのが仏教です。ではその仏教では「生まれ変わる」ことについてどう考えているのでしょうか。

仏教では「生まれ変わる」ということは、「悟りを開き仏様になるための修行」だと捉えられています。そして、下の階層から地獄、畜生(ちくしょう)、餓鬼(がき)、修羅(しゅら)、人、天の世界へ向かって転生していくのが、一番順調な魂の道筋である、とされています。

仏教では必ず7回は生まれ変わる!

このように考えると、「天」の世界にいる人も、まだ「悟り」を開いた状況ではないことから、一番順調な道筋を辿っても、仏教では最低でも7回は転生することになっていると言えます。

一番順調、といったのは多くの魂は、単純に階段を登るようには成長できないと言われているからです。例えば、人の世界に生まれることができるくらい成長しても、人の世界で罪を犯したり、十分成長できなければ、餓鬼の世界に戻されてしまうなど、各世界を行ったり来たりしながら、徐々に魂は成長していくことが多いとされています。

 

 

キリスト教には生まれ変わるという思想がない?!

 

インド思想の影響の強い日本では驚くべきことですが、キリスト教には生まれ変わるという思想がありません。キリスト教では、「人は生まれたら死んでもその人のまま」です。ですので生まれ変わることはありません。

キリスト教の死後の世界「天国」と「地獄」とは?

キリスト教の死後の世界「天国」と「地獄」というのは何か、というとそれは「救世主がもう一度お目覚めになった時に、人がその人の生前の行いによって振り分けられる場所」です。

「救世主がもう一度お目覚めになる」というのは、救世主である「イエス・キリスト」は死んだのではなく、今は人間世界での役目を終えて眠っているとされているということです。そして、「世界が終わるとき」になるともう一度目を覚まして、人々を導いてくれると考えられています。

キリスト教では人が死ぬことも、その「世界の最後」まで眠りにつくことだと言われていて、世界の最後が訪れたときに救世主に、良い世界に行けるか怖い世界に行けるか裁かれることになっています。

 

 

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イスラム教での「生まれ変わる回数」

 
キリスト教と同じ系譜にある「イスラム教」も、死後の世界はあるものの、生まれ変わることはない、とされています。キリスト教と同じく「人が死ぬことは世界の終わりまで眠りにつくこと」で、「世界の終わりにアッラー(神様)の裁きを受けて天国か地獄に行く」ことになっています。

イスラム教でもキリスト教でも「生まれ変わることがない」ので、生まれ変わる回数は0だと言えるでしょう。
 
 
 

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スピリチュアルでの「生まれ変わる回数」

 
スピリチュアルとは「心霊主義」と呼ばれる考え方で、生き物は魂を持っていて、そうした魂と対話することができるという思想や、それに基づいた人生哲学や実践のことを指します。「生まれ変わる回数」について言及することが多いのもこの考え方です。

この考え方では、人が生まれ変わることは「より良い徳の高い魂になるための修行」とされています。仏教に近い考え方であると言えるでしょう。では、その回数が多いと「徳がより高い」と考えるのか、というとそれは違います。

しかし、スピリチュアルの世界でも、仏教と同じで「どれだけのことを学んだか」、「修行の質」というものが重要とされています。ですので単純に「生まれ変わる回数」が多いから、その魂を持つ人が「徳が高い」とは言えないのがスピリチュアルの考え方です。

ただし、「修行の経験が多い人は、少ない人よりも徳が高い傾向がある」ということは言われています。
 
 
 
 

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生まれ変わるときに記憶はなくなるか

 
 

「生まれ変わること」が話題になるとき、一緒に語られることが多いのが「前世の記憶」についてのことです。ほとんどの方は、「そんな記憶はない」と言われることでしょう。しかし、世界には「『今いる自分』になる前の自分を知っている」という人が少なからずいます。

ここでは、そんな前世の記憶を持った人たちのエピソードと、その人たちに関わった人についてご紹介することで、生まれ変わる時に記憶はなくなるのかについて考えていきます。

 

 

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生まれ変わりの記憶があるのは「子どもたち」

博士が書いたその記事で特に興味深いのが、「生まれ変わり」の記憶を持つのは「子どもたち」のみであるということです。前世の記憶を持つ子どもたちは、平均で大体3歳ごろになると前世の記憶を思い出し、6歳から7歳頃になるとその記憶がぼやけてしまうのだそうです。

博士は、この6歳から7歳という年頃は、学校に行き始める年で、生活の中でいろいろなことを学び始める年齢にあたり、この頃になると幼少期の記憶が消えてくることや、前世の記憶を語り出すと、子どもたちが感情的になったり、前の家族に会いたがったり、前に住んでいた場所に行きたがったりすることも述べています。

前世を持った子どもの例

 

それでは、博士が記事の中で取り上げた、生まれ変わりの記憶を持つ何人かの子どもたちの事例の中から、ある男の子の事例を一つご紹介しましょう。

アメリカ中西部に住む男の子、ライアンの例

ここでは、前世の記憶を持っていたという、アメリカの中西部に住むライアンという男の子の例をご紹介します。

 

イアン (アメリカ中西部の男の子)
 
ライアンのストーリーは彼が4歳だった頃に遡る。その頃ライアンはひどい悪夢に頻繁に襲われていた。5歳になると、母親にこう告げた。「僕は昔は別の人間だったんだ」。ライアンはよくハリウッドの家に帰ることを話していた。そして母親にそこに連れて行ってくれとお願いしていた。

また、スターのリタ・ヘイワースに会った話や、ブロードウェイで踊っていたこと、従業員が頻繁に名前を変える事務所で働いていたということ、前世の住所に”rox”という文字が含まれていることも口に出していた。
 
ライアンの母親であるシンディーさんはその鮮明さに驚いたと言う。「息子の話はとても詳細で克明なんです。子供がでたらめを言うようなレベルではありません」と言い、地元の図書館でハリウッドについて書かれた本を調べることにした。

もしかしたら、本に書かれていることが息子の興味を引くかもしれないと考えたのだ。そして驚くべきものを発見した。シンディーさんが本に載っていた写真を見つけた時、すべてが変わったのだ。その写真こそ、ライアンが前世で自分が写っていたと主張していた写真だった。

 親子はタッカー博士の助けを求めることにした。タッカー博士は依頼を引き受けると調査を始めた。その2週間後、ハリウッドの公文書保管人が例の写真に写っている男の身元を確認した。

その写真は、映画『ナイト・アフター・ナイト』のもので、男の名前はマーティー・マーティンということが分かった。マーティーは映画のエキストラからハリウッドエージェントになり、1964年に他界していた。

 マーティンはブロードウェイで踊った事もあり、顧客用にステージネームがころころと変わる事務所に勤めていた。パリに旅行に行ったことがあり、当時の住所はビバリーヒルズの 825 North Roxbury Driveであった。これらの全てをライアンは詳細に把握していてタッカー博士に話していた。しかも、それは博士らが写真の男の正体を突き止める前の話であった。

 例えば、ライアンは住所に “Rox”という文字が含まれていることも知っていたし、マーティーには何人の子供がいたかも、何回結婚したかも知っていた。さらに驚くことにライアンはマーティーには2人の姉妹がいて、マーティー自身に娘はいなかったということも知っていた。

またライアンはアフリカ系アメリカ人のメイドがいたことも覚えていたが、実際に、マーティーと彼の妻は何人かのメイドを雇っていた。ライアンが知っていた55の驚くべき事実より、ライアンの前世はマーティー・マーティンだったということが分かった。しかし、ライアンは年を取るにつれ、当時に関する記憶は不鮮明になっていった。

 

 

 

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どうして前世の記憶があったの?

どうして前世の記憶がある子どもたちがいるのか、その理由は分かっていません。しかし、スピリチュアルの世界では、「本来ないはずの前世の記憶があること」は「その人が生まれ変わった時の人生のプランの中で必要なこと」だったと捉えています。

その人の人生にどのように必要なのかは、その人自身ももちろん、そういう人がいるということを知った周囲の人々にとっても分かりませんが、必要だからこそ短期間でも前世の記憶があったと、スピリチュアルな世界では考えられています。

前世の記憶はどうして消えてしまうの?

 
生まれ変わることが、より良いものになるためであるなら、どうして前世の記憶をほとんどの人は忘れてしまうのでしょうか。普通に考えたなら、過去に犯した過ちなどは覚えておいた方が良い気もします。

ここではスピリチュアルの視点から、「前世の記憶が消えてしまうのはなぜか」について二つの理由についてご紹介します。
 
 

①前世の記憶があるとそれに影響されてしまうから

例えば、前世が快楽殺人犯だった人がいたとしましょう。その人が生まれ変わって、その時の記憶を保持していたら、どのようなことが起きるでしょうか。

その残虐な記憶がトラウマとして大きな悩みになることも考えられますし、逆にその時のことを思い出して、もう一度人を殺してみたいと小さい頃から考えるようになることも考えられます。どちらにせよ、「より良いもの」になるためには、障害になります。

このように、前世の記憶があることで、その記憶に影響され、より良いものになるための修行の邪魔になるから、前世の記憶は消えると、スピリチュアルの世界では考えられています。

②真っ新な状態のほうがより多くのことを学べるから

学校でテストをするときに、あらかじめテストの解答用紙を渡されている学生と、そうでない学生がいた場合に、どちらの方がより多く勉強するでしょうか。答えはもちろん後者です。

これと同じように、スピリチュアルでは人生は「より良い魂/徳のある魂」になるための勉強であると捉えられているため、より知識がない状況で人生をスタートした方が、多くのことを学べるから、前世の記憶を持たずに生まれていると考えられています。

 

 

 

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生まれ変わることのスピリチュアルな意味

 

そもそも生まれ変わることには、どんな意味があるのでしょうか。ここではスピリチュアルな観点から、その意味について4つの項目に分けてご紹介します。

魂を浄化するため

スピリチュアルの世界では魂にはレベルがあり、より高位の魂になるために地上に生れ落ちるとされています。高位の魂とは、徳の高いより浄化された魂のことです。この観点から言えば、生まれ変わるとは、より魂を浄化し、レベルアップをはかるためのものと言えるでしょう。

前世で犯した業(カルマ)を改めるため

「業(ごう)」とは仏教の言葉で、「人間の心や行動が起こした結果のこと」です。ここでの意味は「前世で犯した罪」といえます。つまり、前世で何か償わなくてはならない罪を犯したり、前世で誤った思想を持っていたりした場合に、それを改めないと魂の成長ができないから、生まれ変わるということです。

誰かにとって必要だから

学校で習う勉強は、テキストなどがあれば1人でできないこともないでしょう。しかし、魂の勉強は「より徳を積む」ことです。「徳」とは「道徳的・精神的にに高められた、善や正義を守る人格や品性のこと」です。それを1人で学ぶことはできません。

色んな人が色々な経験を積むために、また、その逆に自分が色々な人と出会い、経験を積むために、みんな生まれ変わって存在している、といえます。

仲間の手助けをするため

先ほどの理由と似ているのですが、仲間の成長を助けるために生まれ変わってくることもあると、スピリチュアルでは考えられています。仲間とは、グループソウルと呼ばれる魂のことです。

スピリチュアルでは、今それぞれの生き物の中にある1つ1つの魂は元々、一つの大きな魂であったといわれています。さらに、それが分化した時に、いくつかのチームに別れて、そこから個々の生物に生れ落ちるようになったといわれており、このチームのことをグループソウル呼びます。

個々の魂はそれぞれ抱える業(ごう)を解消しようとしますが、そのグループソウルの抱える業(ごう)が全て解消されないと、そのグループソウル全体が成長することができず、個々の魂も一定のところまでしか成長できません。

ですので、個々の魂の抱える業(ごう)とは別にグループソウルの抱える業(ごう)があるときも、それを解消するために、生まれ変わることがあります。

 

 

バイセル

 

 

 

   「生まれ変わること」を考えることは

 
「生まれ変わること」について、色々な面からみてきました。死後の世界は誰も知ることができない世界です。存在することが証明できないからこそ、私たちの興味をそそり、そしてその世界や自分がいなくなった後のことを考えることで、私たちに生きることについて考えさせてくれるものだと言えるのではでしょうか。

世界には「生まれ変わり」や「魂」に限らず、科学では証明のつかないことがたくさんあります。ですので「そんなものありえない」と切り捨てずに、ぜひこれを機会に「生まれ変わること」に想像を膨らませてみて下さい。きっとそうすることで、もっと今を生きることについて見つめ直すことができることでしょう。