いくつになっても失恋の痛みに慣れることはありません。どんなにたくさんの経験を重ねても、痛みの深さは変わりません。特に30代の恋愛は人生の中でも、たくさんあるターニングポイントの1つといえます。
結婚を視野に入れ、さらにその先にある出産や仕事、将来など…、恋愛の楽しさ、まぶしさだけでなく、そうした現実も見据えていくことも意識しなければならない年代です。それだけに、パートナーと別れた時のダメージは、計り知れないものがあります。
まして結婚を考えるほど好きだった相手であれば、なおさら、そう簡単に立ち直ることはできません。「失恋うつ」という言葉もあるほどです。夜も眠れなくなると生活のリズムが崩れ、知らぬ間に疲れがたまっていきます。体が弱ってくると、心も弱ってしまい、自律神経も乱れ軽いうつ状態になる人も少なくないといいます。
そんな状態が続くと失恋をずっと引きずったまま考え方もネガティブになり、物事を前向きに考えることができず、何をしても楽しめなく気力もなくなってしまいます。なかには、恋愛そのものに臆病になってしまい、距離を置いてしまうケースもあります。
でも、やまない雨はないように、明けない夜もありません。別れはきっと新しい出会いの始まりになるはずです。女性は男性よりも、気持ちを切り替えるのがうまく、立ち直りが早い傾向にあるそうです。
立ち直るには、ある程度の時間を要するのはわかっていても、そんなにのんびりしていられないのが30代です。もちろん、メンタルの強さや恋のダメージには個人差ありますし、状況にもよりますが、遅かれ早かれ次の恋へ一歩を踏み出している人はたくさんいます。
辛くて悲しい時には涙が枯れるまで泣くのもいいでしょうし、友達にひたすら弱音を吐いて愚痴をきいてもらうのもいいでしょう。涙にはストレスを発散させる効果があるので、硬くなっていた気持ちが、少しずつほぐれていくかもしれません。
また失恋の記憶を呼び起こしては落ち込んでいては、ずっと悲しみのループになります。そんな時間を自分に与えないように、仕事に集中する、身体を動かしてみる、習い事や趣味に没頭する、など意識的に恋愛以外のことに目を向けてみましょう。1ヶ月後か3ヶ月後、あるいは半年後にはパワーを取り戻した自分に気づくことでしょう。
失恋から立ち直る方法とは
1:自分を肯定する
失恋後はメンタルが弱っていることが多いため、恋人と別れた原因を自分の中に探してしまいます。でも、「自分が至らなかったからでは」や「自分がだめだから彼氏に嫌われた」「自分は無意識のうちに彼を傷つけていたのでは」といったマイナス思考はすぐにやめましょう。
欠点は誰にでもあるものです。自分のここがいけないから失敗ばかり続く、と思い悩むことはありません。自分を肯定して認めてあげましょう。そうした経験を重ねることで、欠点はいずれ個性になり、魅力にもなるのです。
世の中のウラも表も見えるようになった30代の失恋は、実はとても貴重な体験です。辛い経験を糧に女性としてもう一つ上のランクにいきましょう。
2:自分を甘やかしてみる
失くした恋の幻影を追いかけながら過ごしていては、立ち直るのに時間を要するばかり。特に30代で恋愛は結婚を意識することも多いため、恋人と別れた後は、何もかも失ったような喪失感に襲われることもあります。交際期間が長ければ長いほど、別れを経験した後はなかなか立ち直れず、必要以上に自分を追いつめてしまうケースもあります。
失恋後は、自分の心のおもむくままに、自分を甘やかしてみましょう。食べたいものをたくさん食べたり、いままで我慢していた買い物や旅をしたり、誰にも遠慮する必要はありません。自由にやりたいことをやって、心の重りを軽くしましょう。
3:習慣や環境を見直す
恋人と交際中は、2人だけの約束事や慣れ親しんだ決まりがいくつも生まれてきますね。でも別れた後は、そうした習慣や一緒にいた空間などは逆に辛くなります。何を見ても2人で過ごした時間を思い出し、失恋を吹っ切るどころではなくなってしまいます。
そんな時は引越しをするのも1つの方法です。また、朝起きて必ずやっていたモーニング・ルーティンの順番を入れ替える、思い出の品物やSNSのアカウントを変えてみる、というのも効果がありそうです。
失恋の傷を癒すのは新しい恋とも言いますが30代の恋愛はそうとも言い切れません。なぜなら、結婚を視野に入れてのお付き合いが少なくありませんし、交際期間が長い場合はまたイチからのスタートをしなければならないので、年齢的にどうしてもプレッシャーがかかってきます。
そういう状態で、焦って新しい出会いを見つけようとすると、どうしても元彼と比較したり、もっといい出会いがあるのでは欲張ったりしがちです。焦る必要はありません。もう1度、自分自身が真っ新な気持ちで恋に向き合えるようになるまで、自分の気持ちを大切にしてあげましょう。
「ふられたぐらいで 泣くのはあほや 呑んで忘れろ 雨の夜は 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は 未練捨てたら けじめをつけて きっぱりきょうから 浪花に生きるのさ くちびるかんでも きのうは過去や わかるやつには わかってる 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は でんと構えた 通天閣は どっこい生きてる 浪花のど根性 三吉魂 あんたにあれば うちが小春に なりもしよう 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気」
