インターネット通販大手・楽天の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は1日、「もう待ったなしです。政府も緊急事態宣言も含めて加速しなくてはいけません。3週間前、アメリカは今の日本みたいでしたよ」と指摘。
「日本医師会は横倉会長や専門家会議の西浦先生と一緒に要望書を出しましたが、もう2週間近くたなざらしになっています」と、緊急事態宣言を再三求める日本医師会の意向を尊重するよう訴えた。
登山家の野口健氏も同日、「日本の場合は緊急事態宣言とて一部を除けば要請レベル。各国の命令よりもハードルが低い。何故に緊急事態宣言を発令しないのか明確に説明してほしい」と政府の対応に首をひねった。
タレントの武井壮は
なぜ政府は緊急事態宣言をあまり出したくないのか。前回、緊急事態宣言を出した経緯から考えますと、政府の本音は出したくはなかった。やはり学者や東京都知事、マスコミにも煽られ出さざるを得なかったという部分があります。そもそも緊急事態宣言を政府が出したくない理由ですよね。 ひとつは緊急事態宣言というのは名前は仰々しいですが、総理大臣ができる権限というのは、時間、地域を決めて知事に指示をするというだけで、何ができるのかという具体的な権限がゼロに近いです。現実に総理大臣の権限がゼロなのに、宣言だけ出させられ責任を取らされるのはいやだよな。というのが本音としてあります。いまの法律上の新型インフルエンザの特措法による緊急事態宣言というのが、あまりに力がなさすぎなので、こんなものを出しても出さなくてもたいして関係ないのではないのかというのが本音の部分であります。これは、これからお話しする本題とは別の前段としてあります。
興奮状態になった知事やマスコミに煽られて緊急事態宣言を出した政府
本題の話ですが、政府が新型コロナウイルス感染症について本音ではどう思っているのか。知事は普段は目立たないのでこうしたときこそ出番だと、前面に出ていきますね。学者も感染症学者といのは、一生のうちにこうして頑張れるチャンスが一回あるかどうかです。私たちの出番だと思った部分があるのでしょう。ある意味、人によっては暴走してしまった人もいますし、冷静な人もいます。しかし、どの感染症学者にとっても一生に一度あるかないかの見せ場が回ってきたので、興奮状態になってしまった。知事やマスコミも興奮状態になってしまったのです。そして、政府は煽られ宣言は実行力があまりないと思いながらもそうなれば緊急事態宣言を出さざるを得ないですよね。しかし、大阪大学の教授が検証したように緊急事態宣言を出しても出さなくても関係はなかった。実際の感染者数は緊急事態宣言を出したからといって、大幅に下がったということはなかったということがありますね。
3月31日の時点で「今の世界はどう見ても緊急事態だと感じるんだけどなあ。。」とつぶやいている。 自治体の長では大阪府の吉村洋文知事が「ギリギリの状態なら出すべきだ。このウイルスは潜伏期間も長く、軽症状も長期にわたる。
その間に感染拡大。ステルス戦闘機みたいに見えにくい。指数関数的に増加し始めたら、爆発感染して手に負えなくなる」と主張している。 安倍首相は「現在はギリギリ持ちこたえている」と繰り返し発言。しかし、ネット上では「2週間後を見据えていない」と厳しい批判が起こっている。


